カトブレパス
・銀星
妖魔呼んで石ぶつけるんだ……。
前にも書いたけど、この妖魔さんたち、物理攻撃が普通に効くことはかなりネックな気がします。石ぶつけて倒せるなら、警官呼べばいいと思うんですよね。アメリカの片田舎とかに妖魔が現れたら、ショットガン持った農夫に撃ち殺されると思うんですよね。
・妖魔階級
死ぬほど覚えにくいです。これ、毎回表出してくれないと力関係が全然把握できそうにないなー。破面の三階級ですら覚えにくかったのに十階級だなんて……。
あ、でも、これよく見たら、いちにっさんしーごーろく~の順になってるんですね。これ、アレか。大字ってやつか。であれば、アルバレストとかギサルメとかの読み方をガン無視して漢字だけ覚えておけば、なんとかなるかもしれません。タビルジンとかは漢字の中に七って字が入ってるし、コラムビもりっとうを「八」と見るように脳内変換すれば覚えられそう。むむむ、なんだか連想式記憶術みたいだ。
・トウテツ「…以上のデータから結論を言う」
10ランクが示された現状で、「あなたが5ランクで私は4ランクの状況でしたが、今から私が3ランクにパワーアップするので、あなたの勝つ確率は0%です」とか言われても、「ハァ、そういうもんなんスかねえ」くらいにしか思えません。「私の戦闘力は530000です」とか、「ワシの波動球は百八式まであるぞ」とか、そういう読者に絶望的なインパクトを与える数字でないと、確率0%は信じられないのです。この2つは、わざわざキャラが「勝つ確率は0%ですよ」とかいわなくても、読者の方で「100%勝てねー!」って思えちゃいますからね。2ランク差をつけたくらいでは「スゲー!」「勝てねー!」とは思えないです。
ネウロ
髪飾りを取ったのは、読者への便宜のためかと思ったら、それ自体がトリックでした。便宜のためだけの行動だとしたら、それはどうかと思ってたんですが、これは松井先生に対する信頼が足りなかったですね。松井先生ごめんなさい(´・ω・`)
魔界への門は、ちょっと考える気力が湧かないのでパス。サーセン。掲示板の方で答えは出揃ってるみたいですよ。
ムヒョ
・ムヒョ「魔法律第13条、『超長期現世無断滞在』及び、『呪術無断行使』及び、『転生術継続行使』の罪により、『魔王降臨』の刑に処す」
魔法律は1条に付き、ものすごくたくさんの情報が盛り込まれてるようです。刑法の第13条なんて「第13条 禁錮は、無期及び有期とし、有期禁錮は、1月以上20年以下とする。 2 禁錮は、刑事施設に拘置する」これだけのもんですよ。
それと、悪魔長降臨の時にも思ったけど、降臨が刑ってどういうことなんだろう。アントニオ猪木降臨の刑。
・ティキ「フリ…オ、今呪えば…!!」
わざわざ怠惰な性格にしたフリオに、ティキは一体何を期待しているんでしょうか。
・八世紀もの間に千偏もの転生
800年で1000回ってことは、0.8年に1回転生……? ムヒョにおける転生ってのが何のことだか分かりませんが、すごく多いですね。転生って言うからには赤子からリスタートみたいなイメージだけれど、それだとティキは常に乳児ってことになっちゃうから、人の肉体を渡り歩いてきたって感じでしょうか。でも、それだと転生というより憑依だよなー。
バレーボール使い
・田中ブラックホール
これは考えようによっては、手塚ゾーンと言えるのかもしれない。全国のうんちの小学生諸君は、手塚ゾーンを使えるチャンスなのかもしれないよ。
ブリーチ
前回、織姫の「応援」により莫大なOSRを手に入れ、グリムジョーさんを圧倒した一護。しかし、グリムジョーさんもこれだけでは終わりません。ついに、、彼は奥の手である「回想」を繰り出してきたのです。
OSRバトルにおいて、「回想」の絶大な効果はよく知られているところです。回想さえすれば、瀕死のイチ死神ですらエスパーダを倒せるまでにパワーアップすることができるのです。事実、回想によりOSRを高めたグリムジョーさんは、先週受けた傷などなかったかのように元気に跳ね回り、一護を圧倒しはじめました。
ところで今回の回想シーンですが、これは非常に論理的整合性のとれたものでしたね。ギリアンには個がないとのことですが、個がないということは、つまりオサレではないということです。個がないギリアンが戦闘中に服を着替えたりしませんよね。だからギリアンは、戦闘力だけは高くてもOSRが低く、総合的な実力では「下級」扱いなのです。ギリアンは相手のOSR次第では、イチ死神や(個を持っている)普通の虚にもやられてしまう存在と思われます。
そして、ギリアンから進化して個を得た存在がアジューカスなのだそうです。個を得ることによってOSRを扱うことが可能になり、戦闘中に着替えをするなどの高等テクニックが使えるようになります。また、個を得ることにより、「回想」という奥の手も手に入れることができます。ギリアンとアジューカスの実力には天地の開きがあるといって過言ではないでしょう。ギリアンへと退化し、オサレを失うことを恐れるのも分かる話です。
アジューカスに進化したグリムジョーさんですが、彼はかなりの幸運に恵まれていたようです。進化した形態が豹型でカッコよく、かなりの潜在OSRを持っていたのです。シャウロン一行がグリムジョーさんを王としたのも、おそらく彼の潜在OSRにヴァストローデへの可能性を見出したからでしょう。人間形に近く、そこそこのOSRを持っていたであろうシャウロンさんも、スリムな豹型のグリムジョーさんを見て、自分とのOSRの差を感じたのでしょうね。
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しかし、こうなると、ギリアンなのに個を持っていたアーロニーロさんは一体なんだったんでしょうか。もしかすると、「破面」には個を固定するという意味があるのかもしれません。だとしたら、個を固定することによりOSRを生み出せるので、「仮面が割れるとパワーアップ」というのも(ギリアンには)理に適った話です。
それから、アーロニーロさんは「たくさん虚を食べたから僕つよいですよ」という話だったけど、なんか今回の説明では、どの大虚もたくさん他の虚を食べてるようですし、アーロニーロさんの大食は別にいばるようなことじゃなかった気がします。他の大虚が単なる捕食(?)であるのに対して、アーロニーロさんは吸収した虚の技が全て使えるという点にメリットがあるのかもしれないけど、少なくとも食べてきた数(3万くらい)には、それほどびっくりする必要はなさそうです。