ドラクエ８はじめました。
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卑怯にも一服盛った妹ちゃんを追いかけ、お兄ちゃんと一緒に竜骨の迷宮へと乗り込みます。ちなみにお兄ちゃんは戦う気ゼロです。バカ王子ですら（１ターンで逃げたとはいえ）ちゃんと戦闘に加わったのに、本当にやる気ないですね。いま思えば、バカ王子はあれでもそこそこ勇気がある方なのかもしれません。サザンピーク→ベルガラックの街道を（モンスターも強いのに）一人で旅する辺りも勇気に溢れてる。
ダンジョンの道中では、妹ちゃんに置いていかれた護衛のみなさんがところどころに佇んでいます。しかし、置いていかれたとはいえ、主人公ですらてこずるこのダンジョンを、たった三人でここまで進んでくるとは……。護衛のみなさん、地味にすごいです。さすがドルマゲスと戦おうとしただけのことはあります。たぶん、みんなレベル40くらいあるよ。
迷宮のボスも倒して、二人も仲直りしたみたいなので、後はダンジョンの奥に隠されたご先祖様のお言葉を聞くだけとなりました。明らかに怪しい水晶球を前にして、「先祖の言葉は、てっきり石碑に書かれてるもんだと思ったのに、どうすればいいんだ？？」「ご先祖様の言葉を聞けったって、どうすればいいのよ！ なにもないじゃない！」と困り果てる兄妹。この子たちはなんて無能なんだ……。しょうがないので、代わりに主人公が水晶球を調べてあげます。こいつら、本当に無能だ。
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兄妹が仲直りしたので、無事にカジノも再開。兄妹からは護衛のお礼としてカジノコインを600枚貰いました。自分とこの商品で安く済ませやがったよ。しかも、カジノにハマって、後は自腹で遊んでくれということですか？ くっそー、ドラクエの金持ちは腹が黒すぎる。
個人的には、お礼は兄妹の家のメイドさんが良かったです。失敗したら切腹で償うメイドとかカッコ良すぎです。ゼシカの代わりにメイドさんをパーティーに加（ｒｙ
カジノですが、バーテンダーが「100枚スロットがいいですよ」っていうから信じてやってみたら、一瞬で500枚が消えうせました。ファック！ 残り100枚もちびちび使ってたらなくなりました。大当たり的なことが一度もなかったです(´・ω・`) ドラクエのカジノって、当たりにくい上にギミックが少なくてつまんないんですよね。カジノだけで言えば、メガテンの方が遥かに面白いです。
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次にどうすれば良いのか分からなかったのでルイネロさんに占ってもらったら、「海賊の洞窟に行け」とのこと。ああ、アレね。アレはこのタイミングで行くものなのかー。僕は船とか手に入れたら、あっちこっち行きまくる性格だから良いけど、寄り道せずにガンガン突き進んでいく人だったら、ここで詰まりそうな気がします。
ゲルダさんと先を競いながら、海賊の洞窟を探検。ゲルダさんが深奥にあるお宝を取ろうとしたら、キャプテン・クロウの亡霊（？）が出てきました。なんでもクロウさんは、冒険者が財宝を手に入れる力のあるものか試したいらしくって、クロウさんを倒さないとお宝は取れないのだそうです。サーベルト兄さんはリーザス像の力を借りて、ほんの少しだけ現世に意識を残してたのに、クロウさんは気合だけで精神体をフルに残してるのです。すごいなあ、クロウさん。ただの海賊なのに七賢者の末裔よりすごいよ。
クロウさんを倒して光の海図をゲット。これで今まで入れなかった島へと入れるようになりました。しかし、こんなものは普通の人たちにとっては何の価値もないものです。ゲルダさんも「こんなショボイお宝だと知ってたら、こんなところまでこなかったよ」といってます。そりゃそうですよね。クロウさんも相手の戦闘能力をチェックをする前に、この海図が本当に欲しいかどうか、まずはそれを尋ねるべきだと思うんだ。すごく強いけど海図なんか要らないやつもたくさんいると思うんだ。
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光の海図に従い、変な島へと上陸。そこで、神鳥レティスの影と追いかけっこをして、異世界へ紛れ込みます。異世界は白黒の世界で、総天然色に慣れ親しんだ現代っ子の僕にはなんとも奇妙な感じです。仕事から帰ってきた妹も、「おにーちゃん、テレビ壊したん！？」って言ってました。この白黒の世界に対し、ヤンガスは「色がないからメシがまずそうでがす」と言い、ククールは「いくら美人でもこの世界の女を口説く気はしないな」と言ってます。おまえら他に考えることはないのか。
異世界ではレティスが暴れまわって村とか襲ってるみたいです。そこんところの事情をレティスに尋ねにいくと、レティスはいきなり襲い掛かってきました。神鳥が襲い掛かってくるとかヒドイです。ラーミアはそんなことしなかったよ！
レティスはかなり強くって（全滅するとイベントが進むのかと思ったくらい）、ひどく苦戦させられたのですが、なんとか返り討ちにします。すると、レティスのやろうは「今のは腕試しですよ」とか、ふざけたことを言い出しました。くっそー、神鳥だからってこんな横暴が許されていいのか。
なんでも話によると、レティスは妖魔ゲモンに卵を人質に取られて脅されていたため、仕方なく人間の村を襲ったみたいです。「ゲモン如き敵ではないけれど、自分で取り返しに行くと卵を壊されちゃう。だから、何の関係もない主人公たちが行って、ゲモンをブッ殺してきてね」という話です。確かに、イチ冒険者に対して、「近づくとこの巨大な卵を割るぞ」とか言っても人質効果なんてないです。それは認めます。しかし、レティスのやろうは、いきなり襲い掛かってきた上に、自分の代わりに魔物を倒して来いとか、神鳥だからってこんな横暴が許されていいのか。
「頂上まで運ぶとゲモンに見つかるから」という理由で、レティスはダンジョンの入り口までしか運んでくれません。うん、まあ、それはしょうがないか……。ここのダンジョンはサクッと攻略してゲモン戦に突入。ゲモン自体は別にさほど強くもないんですが、時々呼んでくるデスターキーのおたけびが厄介です。なので、あんこくちょうだけ殺さず放置することにより、デスターキー召喚を封じることにしました。なんでこういうボスって、仲間が全員死んでから新しいのを呼び寄せるんだろうね。もっと臨機応変に振舞えばいいのに。
こんな感じでゲモンは無事に倒しますが、やたら勘のいいゲモンは「あ、分かった。おまえらレティスの仲間だろう」と気付き、結局、卵は割られてしまいました。割れた卵を見て、ションボリするレティス。レティスは「おまえらクソの役にも立たねーな。ほら、さっさと元の世界に帰れ。帰れ」みたいなことを言い出します。ちょっと待て。確かに残念な結果に終わったが、こっちはお前の指示通りにやったんだから、こっちの仕事も手伝え！ 神鳥だからってこんな横暴が（ｒｙ
すると、母親の横暴に心が痛んだのか、先ほどゲモンに潰された卵の魂が語りかけます。「おかあちゃん、それはマズイよ。代わりに僕が主人公の助けになるよ」ということだそうです。良かった。子供はもう少し話の分かるやつだった。
神鳥の魂を手に入れて、これで主人公たちは馬車ごと鳥に変身して空が飛べるようになりました。これまでもラーミアに乗ったり、気球に乗ったりしてきましたが、馬車ごと鳥に変身するというのは新しいです。ミーティア姫も「子供の頃、鳥になりたいって思ってたの」とかいって喜んでます。「鳥になりたいと思っていたが馬になってしまったけれど、あらためて鳥になれたので嬉しい」というミーティア姫に、どのような言葉をかければ良いのか分かりませんでした。
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その他、細々としたこと。
・ベルガラック兄妹の部屋は豪華なのに、客室はいやに質素。もうちょっと客人に気を使おうぜ。ていうか、ギャリングさんが生存中は、彼はどこで寝起きしてたんだぜ。
・サザンピークの金庫はさいごのカギをもってしても破れなかった(´・ω・`)
・主人公のばくれつけんより、ゼシカのヒップアタックの方が強いという事実に戸惑いを隠しきれません。
・取り逃したお宝のために、レティスにもう一度ダンジョンに連れて行ってもらうよう頼んだら、やっぱりダンジョンの入り口に置いていかれました。ちょ、お前、もうゲモンいないんだから、いきなり頂上に運んでくれよ。コイツなに考えてんだ。神鳥だからってこんな（ｒｙ
