【6/7】2007年27号のジャンプ感想


一日20時間労働とかいうアホな日々がようやく終わりました。
ちょっとストレス解消したいんで、明日(6/8)の夜にラジオやりますね。
特にテーマはないので、酒飲んでグダグダしてるだけです。
ヒマな人は聴いて下さいな。

あと、第一次ゆとり大戦参加希望の方は、そろそろアンサガ用意しといて下さい。
もうすぐ(来週末くらい?)スタートしますよー。


テニス

・大阪勢、会場にいました(´・ω・`)

「決勝が始まってから大阪勢が出てこないな。なるほど、確かに中学生の部活で用もないのに3日間も東京に滞在させたりしないよな。許斐先生は変なところでリアルだぜ」

とか思ってたんですが、全然そんなことはなかったです。
あと、よく見たら前回も大阪勢出てた。

・柳「全国を2連覇したが弦一郎は常にわだかまりを感じていた。ある男を倒していないことに」
なんだこのプロレスのアングルみたいな前置きは……。
二人が激突必至である理由は、かなり無理矢理にこじつけられた気がします。

そういえば、テニスはこれまでも抗争アングル、負傷アングル、特訓アングル、血縁アングル、懐古アングルと、アングルは大抵揃ってるんですよね……。
テニスってもしかしてプロレスに近いんじゃなかろうか。


↑そのうち、ラム会長みたいなテニスプレイヤーが出てくるかもですね。

・火の打球
どんな技だったかすっかり記憶になかったので調べてみたんですが、どうも相手のラケットを弾くパワーヒットみたいです。
しかし、人一人を軽々と客席へ運ぶ波動球が現れた今となっては、たかがラケットを落とす程度の火力では全国大会決勝に相応しいレベルとは言えないと思います。
まあ、許斐先生だからなんとでもするんだろうけど。


ナルト

・サクラニアミス

「どう?」
「ニオイがはっきりしない…、だが、どんどん近付いてくる」
「近いぞ…」
「ダメだ…ニオイが離れていく…」

あの……、わんこたちが危険回避に役立ってない気がするんですが……。
二匹いてもダメじゃない。

ワンピース

ブルックさんのエピソードは全体的に面白かったです。

・チビらっきょ
そうか、オーズからしたらモリアさんはチビらっきょなのか。
最初はモリアさんに「デケェー!」と衝撃を受けましたが、オーズがこうなっちゃうと、もうモリアさんがゴミのようだなあ。
比較的大きい人でしかない。

すっかり威厳が失われたモリアさんですが、代わりに(イメージ的には)最強の存在となったオーズは言うこと効かず勝手に行動するし、いま(冗談じゃなくて本当に)一番攻略が簡単そうだし、ゲッコーモリア軍はヤバイんじゃないでしょうか。
ネガティブホロウが最大戦力な気すらしてきました。

ちなみに「冗談じゃなくて本当に一番攻略が簡単そう」ってのは、オーズは……

1、知らない人から差し出された肉でも疑わずに食う
2、モリアのメシはマズイと思っている(塩味がないから)
3、モリアのメシは食い足りない(島の食料も底をつきそう)

という条件が揃ってますから、このままオーズがバクバク食べて島の食料がなくなり(食い足りない)、腹が減って苦しんでるとサンジが条件反射で旨い料理(塩味)を作って、それで、オーズは知らない人にもらった肉でも疑わずに食べるのだから、「塩味の肉食って終了」が最も妥当性の高い展開だと思うのです。


十二傑新人漫画賞

う~む……。
許斐剛という才能から、学んで何か得られるものがあるのでしょうか……。
努力することで追いつけるとか、そういうレベルじゃない気がするなあ。
それに、果たしてテニスの王子様のような作品が送られてきて、審査員たちはそれを認めることができるのでしょうか。

「テニスでスマッシュが当たって観客席まで飛ぶのはリアリティがない。そもそも、敵意を抱いているわけでもない相手が、わざわざスマッシュを当ててくるのは意味が分からない。全体的にキャラクターが不足描写」

とか言われそうな気がします。


瞳のカトブレパス

今週読んでてふと気付いたんですけど、この漫画の敵(妖魔)って物理攻撃効くんですね。
僕が創作者の立場だったとしても考えるの面倒くさいから考えたくないんだけど、でもやっぱり、主人公以外の物理攻撃は効かないような、そういう理由付けが欲しいところです。

「主人公、銃持ってた方が良くね?」
「なんて強い敵だ! でも、武装した一個小隊あれば勝てんじゃね?」

とかなっちゃいますし。
猛毒をガス化するなど、主人公の能力に対して敵が戦術を練っている点は評価できるんですが、それなら主人公も敵に対して最も有効な戦術を取るべきですから、銃器を使わない理由は提示して欲しい気がします。
「粘着性の糸と毒ガスを持ち素早く動くが、銃でも殺せる敵」って、別に志村さんじゃなくても倒せると思うんだ。

ちなみに師匠の荒木先生では、スタンド使い(ブラックモア)がパンピーに銃撃されて死にかけてました。
アレもアレで物語的にどうかと思ったけど、でもアレが本当は誠実なんだろうなあ。
ゾンビ使いよりも、銃を持った軍人一人の方が圧倒的に強い「ゾンビ屋れい子」は物語的にも素晴らしかったです。
「ゾンビ操れたって、そりゃ銃には叶わないよな……」とつくづく思った。
スターコレクターとかスターコレクターとかさ。


サムライうさぎ


「フッ、ならば受けてみるか、究極の決闘法なんたらかんたら」
「なにッ、なんたらかんたらだと!?」
「知っているのか、なんたら!」

<<なんたらかんたらの説明が入る>>

「フッ、この決闘法を受けるも逃げるのも貴様の自由。ただし、逃げた時はオレの勝ちとなるがな


 ***

いわゆる男塾式決闘法。
自分たちに圧倒的に有利な条件での決闘を突きつけ、「受けても受けなくても自由だけど受けないなら私たちの勝ちですよ」というムチャクチャな理屈です。

しかしまあ、ヤマネコ道場もアレですが、それでも本家男塾よりはマシ。
男塾の敵のやつらは本当に酷かったからなあ。
水の中で巧みに動けて、ピラニアに噛まれない防具をつけてる敵が、「このピラニアが入ったプールの中で勝負だ!」とか平気で言い出しますからね。
「いやだ! なんでそんなところで戦わなきゃいけないんだ! 断固として地上での戦いを要求する。地上で戦わないならお前の不戦敗!」
とか相手が言い張ったら、おまえは一体どうする気なのかと。敵に甘えるなと。
でも、男塾のやつらは「フッ、おもしろい」とか言って、何も考えず受けちゃうんだよなー。

うん、まあ、そういうわけで、蒙古三凶撰は本当にダメなやつらだったと思うのです。


ムヒョ

・ヨイチ「禁魔法律はこんなにも、悲しい、ぜ」
魔法律家を目指し、魔法律協会で修行に励む子供たちを見ると、僕たちは「ああ、なんて悲しいんだろう」と憐憫の情を隠し切れないわけですが、さらに禁魔法律の里ともなると、その悲しさもひとしおです。

「テロリストの里…!!」
「か、かっこいい…!!」
「ここでテロリストになる力をつけるのよ」

魔法律家も悲しいが、禁魔法律はさらに悲しい、ぜ。


P2

不条理すぎて笑えない不条理ギャグみたいな……。
なんで突然いちご100%になるんだ……??


To LOVEる



先生を剥くところまでは想定の範囲内でしたが、返す刀で妹まで剥いたのには想像すらできませんでした。
しかも上剥いた後に下を剥いてます。年齢的にも部位の面でも。
このリズム感とバランス感覚は素晴らしい仕事で、個人的には今週のMVPです。
美柑が剥かれたところで、ジャンプに突っ伏して爆笑しちゃったよ。


ラルグラド

今週のこの良い意味での盛り上がらなさは何なんだろう……。
善戦してるわけでなく、策が閃くわけでなく、主人公は確実に傷を増やし、ガネットも背水の陣であることが分かり、ヒロインの提案した和平は仲間に否定されます。
何ら明るい兆しを見せることなく、どんよりムードのまま、さらなるどんよりを予感させて今週は終了。
次で、ここからドカーンと開放感のある展開になれば、かなりイイ流れになると思うんだけど、でもそれはそれで、なんだか打ち切りになっちゃいそうですね。
敵陣営の幹部ですらない敵にここまで極端に苦戦するのはどうだかなーと思います。


ブリーチ

グリムジョーさんの行動は、是か非か難しいところです。
確かに、この後に当然行われるであろう尸魂界との総力戦を考えれば、いま彼が自身のOSRアップに向けて動くことも一概には否定できません。
敵に傷を治されたことで一護のOSRも下がりますし、ここまでの戦術は間違っていないはずです。

しかし、ウルキオラさんからすれば、これは面白くない展開でしょう。
OSRを下げないよう格下の相手に止めを刺さず、かつ敵を半殺しにして動きを封じておくという、全体のために尽くす働きをしていたのに、グリムジョーさんは自身のOSRアップを優先させたのです。
グリムジョーさんの行動も、長い目で見れば破面全体のプラスになるんですが、でもウルキオラさんからすれば、やっぱり「オレはお前のためにお膳立てしてやったんじゃない」って感じですよね。
最後は二人は一触即発の事態を匂わせるまでに至っています。

ところで今になって思うのは、今回の虚圏侵攻作戦において、山本元柳斎総隊長の選択、すなわち尸魂界の選択は大正解だったということです。
まともにぶつかれば五分以下の戦いを強いられたはずの対破面において、「織姫を裏切ったことにして、一護たちだけに奪還を強いる」ことにより、自分たちの損耗を最小限に抑え(わずか二人出兵したのみ)、破面側に甚大な被害を与えています。
これで、敵のNo.4とNo.6が殺し合ってくれれば大儲けですね。
今回のグリムジョーさんや、仲間を殺しまくったチョコラテの人など、敵陣にああいう(仲間割れを引き起こしかねない)個性がいるのならば、一護などのような少数の兵力を派兵して敵陣営に混乱を引き起こすのは、戦術として大正解な気がしてきました。

あと、ふと思い出したんだけど、ウルキオラさんがNo.4にも関わらずこれほど強いのは、たぶん「心理の檻」のOSRアップが効いてるね。
あれは見事な一手だった。



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