【5/28】2007年26号のジャンプ感想(1)


今月発売のstreet Jackというファッション誌に、僕がちょっとだけ写真付きで出てますよ。
正直よくわかってねえんだけど、偉そうに萌えとか語ってみました。
でもTo LOVEるだけは自信を持ってたくさん語ったよ。大分シンプルにまとめられちゃったけど。
一番伝えたかった「To LOVEるの狂気」も、ギリギリでニュアンスが残ってたので、そこはインタビュアーさんに感謝してます。

ワンピース

・飛び出す絵本
以前、このサイトでも「不思議の国のアリス」の飛び出す絵本を紹介しましたが(動画)、最近の飛び出す絵本は本当にスゴイんです。

それで、ワンピースを飛び出す絵本化というのは、これは目の付け所が良いと思いました。
ワンピースはバトルのつまらなさには辟易しますが、世界観は本当に見事ですから、飛び出す絵本化するにはうってつけの題材です。
アリスの方は子供もおかーさんも楽しめる絵本として大人気なので、より子供に馴染みのあるワンピースを選んだのは、本当に見事な商売だと思うのです。
この商品のポイントは「情操教育に良さそう」ってところだと思いますね。
子供にテレビゲームを与えるより、なんだか良さそうな気がするところです。
おとーさんおかーさんは、なんだかんだいってテレビゲーム以外の知的な娯楽を子供に与えたいのではないかと思っています。ゲーム脳を信じてなくてもね。

・ルフィ「肉~~~~~っ!!!」
第一声が「肉」。
あの巨体で肉を要求。
これは、モリアさんはとんでもない怪物を呼び覚ましてしまったのかもしれません。
スリラーパークは近いうちに(経済的理由で)滅びそうな気がします。

あと、非常にくだらないことなんですが……

「サンジ!! メシ~……!!」
で、
「サンジって誰だ!?」
の反応はおかしいと思うんですよね。

「サンジなのにおやつじゃなくてメシなのか!?」

が正しい反応だと思うんです。
サンジと聞いて、普通は人名思い浮かべないでしょう。
三時だと思うでしょう、普通。
自分でも本当にどうでもいいことだと思うけど。

・ウソップ「キタねェぞ、お前ら不死身で集団なんて!!」
とりあえず、そのセリフは麦わら海賊団には許されないと思うんだ。
不死身で集団って、まさに麦わら海賊団以外の何者でもないじゃないか。

しかし、弱点が知られちゃったゾンビたちは、すさまじく弱いですね。
先週で明らかになった「本体が死ぬとゾンビも死ぬ」弱点に加え、普通の人間より脆弱なゾンビでは、モリアさんのゾンビ軍団はあまり役に立たない気がします。

あと、うちの掲示板に、「影ルフィ塩振りかけた肉置いとけば瞬殺でね?」とのコメントがあったのだけど、これは盲点でした。
そうか、魔人ルフィは塩コショウした肉とか食えないのか……。
塩味が一切アウトって、食事的にキツイなあ。
でも、そもそもゾンビってメシ食う必要あるのかな。ない気がするな。じゃあいいのかな。


ナルト

・サクラ「パトロールは最低でも二人一組が原則ですよ」
どうもこの漫画は、戦力が足りなかったら犬で補おうとする傾向が強いですね。
そして、疑問を呈したサクラは「そう焦らない」と叱られて、「犬を二匹つけるから」といわれました。

サクラ「用心して犬二匹つけるってなに?(´・ω・`)」

↑サクラの心中はこんな感じではないでしょうか。
一人では危険だから原則どおり二人一組で動きましょう、と提案したら、「犬二匹つけるからだいじょうぶ」と言われたわけです。

たとえ彼ら(犬)に危険を察知する能力があったとしても、僕なら「二人一組にした上で犬もつけてください」って言いたいな。
(今ではすっかり威厳の欠片もない暁ですが)本来、暁相手には二人一組でも危険なくらいだと思うんだ。

でもまあ、岸本先生が多人数戦を書けないと自覚したことは良かったかもしれません。
だからこそ一人一人に分かれたんでしょうし。
けれど、怪しい影はナルトたち4人パーティーに迫ってるんだよな。
よりによって4人パーティーに迫ってるんだよな。


To LOVEる

うーん、今回は内容がないですね……。
リトと春奈ちゃんの間に進展をもたらすための、犠牲的な一話だったと考えるべきか。
でも、長谷見先生だったらもっと巧くやれたと思うんだけど。
今回は立花くんの存在が本当にただウザいだけで、何一つプラスにならなかったと思いました。
こんな締まりのないTo LOVEるは久しぶりな気がする……。

最後の古手川さんオチも良く意味が分からなかったです。
これが天条院さんなら、なんとなく意味が分かったんだけどなあ。(天条院さんは理由なく乳を揉まれる人だから)


カトブレパス

漫画の「結界」は破られるためにあるようなものですが(ムヒョに顕著)、この漫画も例外ではなかったようで残念です。
前々から僕がブツブツ言ってることだけど、僕って攻城戦の防御側が好きなんですよね。
バビル2世のように主人公は城の中央にドンと構えて、敵が送り込んでくる刺客がワナにはまって勝手に死んでいくのとかドキドキするじゃないですか。しないですか、そうですか。

この漫画は主人公があんだけ強いんだから結界も当然強くて、式神さんたちもそれぞれそれなりに強いのかなーと思ってたので本当に残念です。
今回の単体妖魔くらい当然のように弾いて欲しいんですよ。
これが1000体の妖魔に襲われて、その圧倒的物量に結界と式神が持ちこたえきれず……とかいうのならイイんですけど。(「ネギま!」はそういうのがバッチリ描かれてたのでドキドキしました)

主人公が余裕に溢れてて次回で楽勝っぽいだけに、その程度の相手に結界が破られたのは今後のバランス的にちょっとよろしくない気がします。
要塞で守ってる側って本来圧倒的に有利なんだから。
「闇の土鬼」だって、敵が城に入ったら主人公何もできないんだから。
 
 


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