そういえば、このアニメはギャグも面白くて、前回の「パパ、わたし、一つお願いがあるの」から、酔っ払いのサラリーマンがやるアレに移行する展開とかは普通に爆笑したんですけど、今回はそのままでダルマにされてるわけで、本当にクレイジーなアニメだと思いました。頭にネクタイを巻いた幼女が四肢切断されるとかカオスすぎる。
しかし、ルーシーとナナの戦いは、ナナが常時手加減状態だったために、いまいち緊迫感に欠けるものでした。ナナは「本気なら3回は殺せてた」とか言ってるし、坂東さんも職務に忠実ならルーシー(中身はにゅうだけど)を殺せてたし、ルーシーの圧倒的な脅威は1話がピークで薄れてきた感が否めません。室長も「死体で持ち帰るよりは逃げられた方がマシ」といってるから、その言葉を信じるなら、たぶん殺すこと自体はできたんだろうし。(といって、誰が殺せたとも思えないけど)
一方、主人公の下宿先は、同い年の従兄弟、浜辺で拾った白痴っ子(にゅう)、ホームレスの幼女と、「間違ったひなた荘」になるべく着実にメンツを増やしています。しかし、13歳の女の子と大学生が一緒に暮らしてるとか、犯罪以外の何物でもないなー。容疑者の大学生は「警察は信用できなかった」と意味不明のコメントをしています、って報道されそう。