冨樫先生も影響を受けているというエルフェンリート、アニメの第一話を見てみました。
冒頭はモンスターパニック映画によくある展開。研究所から逃げ出す危ないモンスターと、殺されていく研究所員&警備スタッフが描かれます。モンスターパニック映画と比べても遜色がない……というか、むしろ高レベル。モンスターが全裸の女の子である点のみ異色ですが。
なお、この際に研究所員のドジっ子研究員、如月さんが殺されます。ひどくサクッと殺されます。「ドジっ子はドジなんだから、ドジで死ぬ」というのは、よく考えるとすごく正しいと思いました。「ドジっ子=キャラが立った=死なない」ではなく、「ドジっ子というキャラが立つ=人よりドジなんだから率先して死ぬ」ということで、やっぱり何も間違ってません。エルフェンリートは正しい。
ルーシーが記憶を失った後は、白痴っぽくなったり、おしっこをお漏らししたりと、ハイレベルな狙いの、萌え描写らしきものが展開されます。ルーシーに対するSATの坂東さんは、非常に凶悪でバイオレンスな人間として登場。次回は、大量殺人モンスターのルーシーちゃんと、身近にいたら絶対近付きたくない坂東さんのバトルということで、ちょっと楽しみです。「大量殺人モンスターvs殺人狂」とか、世界最強殺人鬼決定戦(by サタニスター)みたいで胸が躍るじゃないですか。エイプレとか、13金vsエルム街みたいな感じでもある。