2ヶ月ほど前にアマゾンに書いたテニス37巻のレビューが気付いたら載ってました。
いつから載ってたんだろう……。
アマゾンのレビューの掲載時期や可否は良く分からないです(´・ω・`)
テニス
悪根を焼き断ち御けじめをつけたる乾先輩。
誰か、乾先輩に芥子の実よりこしらえし妙薬を……!
・乾「データによる、データのための…」
手段と目的が逆転しつつある乾先輩の現状を捉えた、何気に見逃せない1コマ。
最近の乾先輩はテニスに勝つためにデータを集めるのではなく、データを集めること自体が目的となってますからね。
四天宝寺戦のダブルス1などが特に顕著で、試合の勝ち負けなど関係ないとばかりにコートを去り、参加しようという素振りすら見せませんでした。
あの時の乾先輩は、手段のためなら目的を選ばない男でしたよ。
・コーラ
同じ飲料系でも跡部様が座ったまま君臨しているだけなのに、酷い扱いの越前少年。
扱いが向日少年と同じだ。
ところで、ここで彼が歌ってる歌は、どうも「カレーライスの女」という曲らしいですが、なぜここでそれを歌うのかは全く分かりません。
ただ、越前少年は中学一年生。
ジャケやPVの裸エプロンがエロイこの曲に興味を持ったとしても何もおかしなことではありません。
そう考えると、クソ生意気な越前少年が、急に等身大の中学一年生に見えて親近感が湧いてきますね。
↑裸エプロン
僕が中1なら釘付けだったと思う。
・跡部「手塚ぁーっ、決着をつけるぜぇ!!」
跡部様はこんなことで決着をつけて満足なのだろうか。
・「乾特製ダレから黒煙がぁーーっ!?」
焼肉バトルの結果
比嘉中→眉間を大火傷
乾先輩→性器を大火傷
他全員→中毒、嘔吐
なんと惨憺たる食事風景……。
さすが命をかけてテニスをする人たちは食事も命がけだ。
テニスのキャラにハァハァしているお姉さまたちは、今一度冷静に考え直すべきだよ。
こいつらとセックスしたら、たぶん、死ぬよ。
・127万4960円
概算してみましょう。
氷帝は最後が70皿+α。
青学は40皿+α。
六角が30皿+α。
四天宝寺が33皿+α。
比嘉中が60皿。
計、233皿+α。
αを20と仮定して、253皿。
1274960÷253=約5039円。
一皿が高すぎです。
肉々苑のモデルはおそらく叙々苑で、叙々苑は確かに高級店なんですけどね。
とはいえ多くのメニューは1500~3000円くらいなのでやっぱりちょっと高すぎるかも。
しかし、シャトーブリアンは150gで10000円とからしいです。
ということは60~69皿が全てシャトーブリアン(偽物)だとしたら、そこで総額がハネ上がってたのかもしれません。
それにしても、60皿(一人で10人前)も食べた後で、10000円の肉を食べるなんてもったいない話ですね。
***
今回のテニスは、ビーチバレーでおしりを出して一等賞になった乾先輩が、おしりを出しつつ男性器を網で焼くなど着実なレベルアップを見せてくれましたが、それにしても、やってることはセルフパロディに過ぎず、許斐先生にしてはイマイチだったと思います。この内容なら他の人でもできますからね。それに、ちょっとテンポが悪かったのも残念。比嘉中リタイアの理由が熱だったってのもどちらかといえばマイナスかなー。
オチが締まらないのは毎回こうだから、たぶんテニス以外では白黒つけないのが先生のポリシーなんでしょう。
チームG59上
・FF4が3D化
痛いニュースでは、「セシルきめえ」と不評の3D化ですが、見た瞬間に心ときめいた僕は少数派でしょうか(´・ω・`)
セシルのバランスの悪さがすげえカワイイです。
こんなのがチョコチョコ歩くのかと思うと、思わず買いそうになる。
勇者学
「勇者パーティー現る」「LEGEND TOWER」と勇者ものばかり書いてる麻生先生。
連載を考えて舞台を学校に移したのでしょうが、前二作より設定の面白味が薄れた感があります。
なんでだろうなあ、勇者がゲームの列に並んでるのも、勇者がクラスの担任になるのも変わらない気がするんだけど。
不良に立ち向かうのに全身鎧を装備した点は良いですね。
現代モノの漫画において、人間同士の闘争で武器を装備することはあっても、防具を装備することはまずありません。
その点で、不良に立ち向かうため防具を装備した黒沢は画期的だったと思うのですが、この漫画もそこを押さえてくれました。
現実問題、プレートメイルを装備した人間に、不良の4、5人が敵うわけないですから。(プレートメイルを装備して動ける体力があれば生身でも勝てるかもしれないけど)
漫画も、武器だけでなく防具を重視する時代に入ったのかもしれませんね。
ワンピース
影を奪って本体は海に流す、ということは、影(魂)は本体が死んじゃうとなくなっちゃうのかな?
なくならないなら、本体を殺して、それをまたマリオに利用すればいいわけですから。
それをあえて流すってことは、本体の生存が条件なのではないでしょうか。
てことは、海へ流す時は、本体が死なないよう食料・医療品を船に満載しとくんですかね。
寂しくて自殺とかしないように、女とか娯楽とかも一通り積載しとくとか。
やべ、引きこもり的に天国じゃねえの、それ。
それでも、ブルックさんみたいにたまたまスリラーパークと鉢合わせて、影を取り返すチャンスと襲ってきたりもするわけで。
モリアさんのゾンビ兵作戦は、良い作戦だとは思うけど、兵隊が増えれば増えるほど本体を敵に回し、たまに鉢合わせて襲われる(しかも本体を返り討ちにしたら兵力が減る)ってのはなんだかキツそうです。
ルフィに関しては、肉体の強靭さはマリオ次第である以上、肉体にゴム人間特性が必要とされる彼はゾンビ兵にしても役に立たない気がします。
悪魔の実が肉体に作用しているのか、魂に作用しているのかという問題なんですかね。
サムライうさぎ
あの血生臭い講武館の人たちが、この札差さんを切り捨て御免しないのは納得いかないなー。
こんなクソ生意気な札差、松山さんとかスグ斬りそうなもんなのに。
しかし、伍助は百両借りてどうするんだろう。
試合に勝ったからってお金が返ってくるわけでもなし、返すあてもないのに百両も借金したら一家が路頭に迷うだけだと思うんですけど。
志乃のために松山さんと試合をするってのも良く意味が分からないし、なんか不思議な展開です。
後ろから不意打ちはどうなんでしょうね。
宮本武蔵とかバリバリ不意打ちしてますし、「兵は詭道なり」の孫子も当時人気でしたし、当時の感覚からすれば、それほど悪いことではないような気もします。
まあでも、それはそれとして、1000万円払って後ろから殴られたら確かにムカつくな。
ペンギン
面白い、面白くないは置いといて、大石先生の実験精神は好きだったので残念です。
面白い、面白くないを置いて語るような漫画は、まあ残れないってことですね。
実験してて、かつ、面白くないと。
最後の4コマと爆発オチはすごく良かったです。
僕、うんこととかちんことか好きだもんな。
うーん、やっぱり残念だ。
To LOVEる
ララが意見を集めた対象は、猿山くん籾岡さんなど、常に性欲を剥き出しにした人たちばかりで明らかに人選ミスですが、それを踏まえた上でのララの結論も、また酷いことになってます。
しかしながら、この結果はいたしかたないものと言えます。
というのは、猿山くんの「女子とお近づきになりたい」発言は、突き詰めれば「女子とエロいことがしたい」ですし、籾岡さんの「もっとかわいい制服にしたい」も、同様に「異性の目を引くためにセックスアピールを増したい」ということです。
その結果、ララが実行した発明は「女子が破廉恥な格好になり(セックスアピールが増し)」「男子が女子の胸に飛び込む(エロいことができる)」というものになったわけで、極めて正確に彼らの意図を汲み取り、実現したものと言えるのです。
問題はララが宇宙人であり、地球人の常識や、さじ加減を理解し得なかったことにあるのですが。
つまり、ララは「みんなの要望を聞いて、それを叶えられるよう努力する」という、理想的なリーダーシップを発揮して、なお、結果はこのような淫行に至るわけです。
古手川さんが、ララの学級委員就任を怖れる理由が良く分かるエピソードですね。
ちなみに、春奈ちゃん統治下の一年時にもあれだけの淫行が罷り通っていたわけですから、古手川さんが「認めない!! こんなの絶対認めないっ!!」と否定するのも良く分かります。
ララが関与しなくてもアニマル喫茶くらいはやりますから、この人たち。
しかし、とはいえ、古手川さんが学級委員になったところで、この漫画に流れるエロベクトルに対抗できたとも思えませんよね。
そういえば、彼女が敗れた理由の一つに、おそらく「ララによって淫乱な格好をさせられ支持率が低下した」というのがあると思うのですが、これを彼女が不幸だったと考えるのは間違いです。
というのも、この学校における淫行は、ほとんどの場合、なんらかのトラブルにより発生するものですから、彼女が本当に健全なクラスを作りたいと思うなら、彼女はこのようなトラブルに「巻き込まれてはいけなかった」のです。
ですから、彼女は不運にもトラブルに巻き込まれ支持率を下げたのではなく、実力不足ゆえにトラブルに巻き込まれ支持率を下げたと考えるべきです。
クラスメートたちも「古手川さんなら何とかしてくれると思ったけど、あの体たらくではとてもムリね」と判断したのかもしれません。
古手川さんの目指す「健全なクラス」は、並大抵の実力では成しえません。
例えるなら、居眠り運転のトラックが突っ込んできた時に、「運転手に眠気を起こさせない」ことで回避するような、そういう因果律を超えたレベルの対策が必要とされるのです。
リボーン
・「指輪が導き出した!! 最高純度の超死ぬ気!!」
↑アオリがすごく面白かったです。
もて王
最終回は残念だけれど、しかしまあ、「良く持った」という気もするし仕方ない気もします。
あれだけジョジョネタやってて、ちびっこたちが付いていけるわけがないもんなあ。
・阿久津「それはもうツンデレじゃなくて二重人格だな」
何ひとつ他でナルトを示唆していないのにナルトのパロとしか思えない辺りが面白かったです。
・実界時計
これは面白いメタフィクション。
作中の時間経過を実際の時間経過と同期させることで、作中の内容を実界の話と定義していたとは……。
間界が幻想と現実の狭間であるという設定も、この点を考えると興味深いです。
製作者サイドと読者の間で、より読者に近いのが実界で、製作者サイドに近い方が間界、みたいな読み方も成り立つのかな。
しかし、これは面白い。
この設定だけでも一つ作品が作れそうなナイスアイディアです。
ドラマ「24」だと、「ちょっと時間が足りないから、少しだけ間界化して時の歩みを遅くしよう」みたいなことになるのかな。
放映時間は一時間だけど、作中時間は45分しか経ってないとか。
第3回ストキン炎大募集
受賞者インタビューが二人とも揃って、「詐欺だと思いました」というのは、これは事前に打ち合わせたネタなんでしょうか。
ネタじゃないとしたら世知辛い世の中になったものだと思います。
ブリーチ
・ザエルアポロさん
死んだフリはOSRにどのような影響を与えるのでしょうか。
致命打と思われた攻撃が効かないというのは、OSR上昇要因である気もします。
うーん、しかしこれは本当にオサレなんでしょうか。
ここのオサレ判断は難しいです……。
扉のザエルアポロさんは間違いなくオサレなんだけどな。
部下を使った物量作戦を展開しているのは、明確にOSRダウンですね。
ザエルアポロさんが物量作戦に出たことにより、石田側が恋次と組んで二人で戦うことを可能にしてしまいました。
少しくらいOSRを下げても、2対たくさんなら物量差で押し切れるという戦術なのでしょうが、物量作戦そのものがOSRダウン要因なんですよね。
それにOSRに差がありすぎると、1vs3万強でも負けちゃうし、物量作戦はブリーチにおいて有効性が低いと思うんだよな。
それにしても、本当に恋次たちは何のために戦力を分散したんだろう。
結局共闘するなら最初から全員で動けばいいのに。
あ、そうか、物量作戦は有効性が低いからか……。
・織姫
一方、こちらは機を逃さずOSRアップを果たしました。
敵二人を治療することは彼女一人の問題ではなく、彼女を助けるため敵陣に乗り込んでくれた仲間たちへの脅威に他なりませんが(間接的に一護を攻撃するようなもの)、それを踏まえてなお、織姫はOSRアップを優先すべきと判断したのでしょう。
これからグリムジョーさんと二人きりになって、何されるか分からないから、警戒のためOSRを上げておいたのかもしれません。
ところで、ここで誰の共感も得られないであろう卑猥でグロな話をしますと、スーファミのエロゲーで「SM調教師 瞳2」ってゲームがあるんですよ。
僕もやったことないんで噂に聞いただけなんですが、SMプレイが異常にハードで、女子高生に切腹させたり、膣を切り取ってアワビ寿司にして食べたりするらしいんです。
しかし、そんなことをしても、「調教で取り返しのつかないようなハードプレイをした時もスーパードクター某並の凄腕外科医、BJが住み込みでいるので次の日には元通り!」(主人公プロフィールより)とのことで、無理矢理つじつまが合わせられるみたいですね。
で、何が言いたいかというと、いま織姫はリアル瞳状況なわけで、グリムジョーさんが変態性欲の持ち主でないことを祈るばかりです。
僕は何をいってるんだ。