で、キルビルですが、ポイントはやっぱり、明らかに分かってやってる「間違った日本描写」でしょうか。無駄にハイクオリティで長い日本ヤクザアニメからも、日本描写を"分かって間違ってる"ことが感じられます。あのアニメも、「主人公が今から倒す敵の親の敵のヤクザの用心棒」のキャラを立てたりしてて、本当に監督は頭がおかしいと思った。普通、そんな端役のキャラを立ててる時間あったら主人公のキャラを立てるよ。なんで、敵の親の敵の用心棒のキャラを立てるんだよ。
キルビルの日本にはどうも銃刀法というものがないようで、バイクには日本刀ホルダーのようなものがあって、ヤクザはそこに日本刀を差してバイクをかっ飛ばしてるし、主人公も日本刀を持ったまま飛行機に乗ります。刀鍛冶の名前はハットリハンゾーだし、神主みたいな格好で日本刀受け渡しの儀式をしてます。それと、日本のサラリーマンも少しだけ登場しますが、名刺を差し出しながら90度の角度で凄まじい速さでお辞儀をしてました。僕もこんな日本に住みたいよ。
格闘シーンは、まるでゾンビ映画のように肉体が飛び散り、ありえない量の血が吹き出ます。ゾンビ映画(特に死霊のはらわた)では、「おい、人体にこんな量の血液は収まってないだろ」と思うほど血がぴゅーぴゅー吹き出しますが、キルビルもそれに似た感じ。リスペクトなのかもしれません。しかし、噂に聞いてたゴーゴー夕張の武器が、空飛ぶギロチンというよりはガンダムハンマーだったのは残念でした。スコッとかぶせて、ぴょーんと首をチョン切って欲しかったです。


















