「ポスタル2」は主人公ポスタル・デュードが簡単なおつかいなどをする日常シミュレーションゲームです。
『選挙に投票しよう』
日付は変わって水曜日。選挙が行われているというので、まずは投票に行きます。日本でもアメリカでも投票率の低下があれだけ問題になっているにも関わらず、極悪非道の権化たるポスタルくんが律儀に投票に行くとは、おつかいネタが他になかった彼は意外と社会派なのでしょうか。
で、何の問題もなく投票会場に到着。ポスタルくんは「パンチ穴がちゃんと空いてねえぜ」「なんて分かりにくい投票用紙だ!」とブツクサ言いながらも真面目にチェック。これといって何のイベントも起こらず、投票は無事終了しました。パンチ穴がどうこうというのは、アメリカの投票用紙の不備に関するネタらしいのですが、日本人である僕には良く分かりません。
あまりにあっさり投票イベントが終了してしまい、「これじゃネタにならないなあ」と困っていたところ、現在、地下水道にて国際テロ組織と奮闘中の黒鈴さん(※1)から「じゃあ、かがみさん、ターミネーターみたいに警察署の正面から銃持って乗り込んでみてくださいよー」との要求が。幸い、イスラム原理主義者から奪ったマシンガンもフルにあるし、ここらで警察を襲うのも一興と思い単身乗り込んでみました。
するとまあ、当然ながら出てくるわ出てくるわ、警官どもがうじゃうじゃ出てきます。マシンガンを乱射しつつ果敢に突っ込んでいくポスタルくん。あまりにダメージがデカイので、体力回復のためヤクもガンガンキメます。ヤクをキメながら警察署内でマシンガンを乱射。実に正しいポスタルの遊び方です。何も間違ってない。
時々中毒になってダメージを受けながらも、ヤクとマシンガン乱射によるゴリ押しで奥の方まで進んでいきます。途中、ロッカーの上に死体が乗っかっているファイルルームや、アンソニーホプキンズの部屋の前(中にレクター博士はいなかった)を通ったり、火災報知器を作動させて留置所の囚人どもを全員逃がしたりしながら、ついに最終地点、ロッカールームへと辿り着きます。
そして、ゲットしました、「おまわりの制服」。
ねんがんのおまわりのせいふくをてにいれたぞ!
ポスタルくんも「俺様が法律だぜ!」とご満悦です。そして、警官に変装した後は警察署内で警官に見つかっても発砲されることはなく、警官じゃないと立ち入れない場所にもドンドン入れます。おかげで、大量のヤクをゲット! ここまで来るのにヤクをかなり使ってしまいましたが、お釣りが来るくらいのヤクを回収できました。流石はポリスです。ところでこのヤク、もちろん押収品ですよね? ポリスメンの私物じゃないですよね??
※1 もちろんポスタルの話です。ポスタルくんの自宅の裏に地下へと通じる穴があるのを僕が発見して、同じくポスタル2プレイ中の黒鈴さんに「(僕が行くのは怖いので)先に行って中の様子を伺ってきて下さいよー」とお願いしたところ、どうも地下は国際テロ組織のアジトだったらしく、黒鈴さんはテロリストとの先の見えない戦いを強いられてるそうです。