「ポスタル2」は主人公ポスタル・デュードが簡単なおつかいなどをする日常シミュレーションゲームです。
『ナパームを購入する』
最近、裏庭の雑草が気になってきたポスタルくん。雑草除去のため、ナパーム工場にナパームを買いに行くことにします。
ところで、町では正体不明の殺人鬼(ポスタルくんのことですね)に対し、軍の出動を要請したらしく、あちらこちらにSWATがうろついています。どんだけ強いのかと仕掛けてみたんですが、手榴弾直撃でも死なないわ、ロケットランチャー直撃でも死なないわ、実に恐ろしい敵です。マシンガン程度の火力じゃ話になりません。倒すと、もれなく手榴弾が拾えるんですが、ちょっとリスクが高すぎるなぁ……。マシンガンで車を撃って、車の爆発に巻き込ませれば倒せそうだけど……。
でも、SWATは良いところもあって、ポスタルくんと敵対しているデモ団体やレッドネックたちを瞬殺してくれます。デモ団体ポスタルくんを発見→デモ団体銃を抜く→どこからともなく現れるSWAT→デモ団体蜂の巣、という感じ。ポスタルくんもSWATが怖くて銃を抜けないし、なんだかんだで彼らは治安維持にすごく役立ってます。
そんなこんなで、やってきましたナパーム工場。ナパームは300ドルらしいので、そんな高い金が払えるかと直接ナパームをブン奪りにいきますが、当然警官に追いかけられます。仕方ないので、マシンガンをブッ放しながら乗り込み、警官(と、ついでに施設内の研究員)を皆殺しにしつつナパームゲット! 良く考えたら、ポスタルくんってそうそうカネを使わないなあ。あれだけ一般市民を虐殺してカネを奪っておきながら、使うべきところでも暴力で乗り切ってるよ。
ナパームを手に入れた瞬間。研究員の一人が配電線にゲロをかけたせいでスパーク。爆発は爆発を呼び、ナパーム工場はあっという間に火の海です。なんという危険な工場でしょうか。作業員がゲロを吐いただけで爆発炎上する工場を町中に作るな、と言いたい。
ポスタルくんは、火の道をオシッコで消化したり、配水管の上を歩いたり、転がってくる球形ガスタンクをかわしたりしながら、ようやくナパーム工場から脱出。命からがらです。ちなみに、いつでもオシッコをかけれるように、社会の窓は全開で脱出してたために、外に出てそうそう警官に怒られました。あれだけの死地を潜り抜けて、いまさら猥褻物陳列罪で逮捕されるわけにもいかないので、ショットガンで警官を始末。相手がSWATじゃなくて良かったー。