「ポスタル2」は主人公ポスタル・デュードが簡単なおつかいなどをする日常シミュレーションゲームです。
『ステーキ肉を買いに行こう』
サイコ患者バーベキュー大会のため、肉屋を訪れたポスタルくん。しかし、店頭には誰もいません。ポスタル君が呼んでも誰も出てきません。「仕方ねえ、どうせ奥にいるんだろ。どうせカギも掛かってねえんだろ」と身もフタもないことを言って、ポスタルくんは肉屋の奥へと進みます。このゲーム、民家も企業も基本的にカギかけないからなあ。そのくせ侵入すると即発砲してきやがるし。
肉屋の奥に入ると、お肉屋さんが「AHAHAHAHA―!」と笑いながら、ミンチ製造機に人間を投げ込んでいました。おいおい、ここの肉は人肉製かよ! まずいところを見ちゃったなあ、と思っていると、お肉屋さんもポスタルくんに気付いたようです。彼らはカギも掛けず大声で笑いながらミンチにしていたのに、ポスタルくんが現れると急にビビりだして銃を取り出しました。見られてまずいモンだという意識があるならカギくらいかけろよ!
仕方なく肉屋を皆殺しにして、さらに奥へと進むポスタルくん。従業員の銃撃に遭い、さらに肉が人肉混じりと知っても、あくまでステーキ肉は入手するようです。サイコ患者バーベキュー大会とは、そこまでするものなのか……。
(上:お肉屋さん内部にて、牛肉の製造過程。マシンに牛さんをブチ込むと、トレーにパックされたお肉が出てきます。ここまで高度な技術があるけど、血は遠慮なく飛び散るよ)
お肉屋さんを皆殺しにして、無事ステーキ肉を入手(店内では狂牛病で死んだ牛の頭も入手、この肉屋には人肉と狂牛病の肉しかないようです)。すると、警官とSWATが雪崩れ込んできました。一方的に襲われる→警官に犯人と間違われ攻撃される、というポスタルでは非常によくある展開です。まあ、正当防衛でもなんでも肉屋をブチ殺してる時点で警官の対応は正しいのですが……。
警官はともかくSWATは強いので、地雷手榴弾作戦で進んでいきます。手榴弾設置→何発か銃を撃って逃げる→SWAT追いかける→SWAT手榴弾踏む→爆殺って感じです。悠長に手榴弾を設置してると、何時の間にかSWATが背後に回ってて殺されたりと、結構大変でした。無事クリアーしたものの、マシンガン200発程度、手榴弾20個ほど、ハサミ10本ほど、ナパーム4発、そしてレーダーを400も消費。損耗多すぎ……。まあ、残りは金曜だけだから大丈夫かな。ブードゥーの呪いと大量殺戮兵器も残ってるし。ナパームはロケラン同様、狭い屋内戦では使いにくいです。
(上:肉屋内部に貼ってあったポスター。"Give her your MEAT" 確かに人肉混じりだもんな。ウソはついてない)
(上:同じく店内のポスター。"Teach your children The facts of BEEF" 狂牛病のことを言ってるのか?)