「ポスタル2」は主人公ポスタル・デュードが簡単なおつかいなどをする日常シミュレーションゲームです。
『診療所に行こう』
金曜日がスタートして、早々に尿意を訴えるポスタルくん。最終日になっていきなり「早くしょんべんしねえと、膀胱が破裂しそうだよ~~」ってなんなんでしょうか。もうゲームは終盤なんですよ? もう少し緊迫感を持って下さい。
しかし、ホントに膀胱破裂してダメージ受けたらたまらないので、とりあえずおしっこをすることに。すると、緑色をしたヤバイ色のおしっこが! それだけではなく、排尿行為に苦痛を覚えダメージを受けてしまいます。どうやらヤバイ病気にかかってしまったようです。ポスタルくんは、まずこの病気を治すため、診療所に行くことにしました。
病院に到着したポスタルくん。受付のお姉さんに「ナニが腫れてて、かゆいし、熱持ってるんだけどよ~」と相談すると、「この場でズボンを下ろして見せて下さい」とのこと。あの、ここ、受付ですよね? 人通りもあるけど、チャック下ろしちゃってホントにいいの?
人前で合法的に猥褻物を陳列する機会を得たので、さっそくチャックを下ろすことに。「アラー、淋病だわぁー」と受付のお姉さん。当たり前といえば当たり前ですが、医療従事者として至極当然の反応です。くそう、街中で出してれば女の子はみんな逃げていくのに。なんだか悔しいな。
お姉さんからベンダールーム(直訳すると『自動販売機の部屋』)へ行けと言われたポスタルくん。医者にかかりに来たのに「自動販売機へ行け」とはどういうことかと思いましたが、ベンダールームには確かにデカイ機械が。その機械の言うことには、筒の中に向かっておしっこをしろと。目標があまりに小さいので辺りにおしっこを盛大にこぼしつつも、機械の要求に応えます。すると……
機械「オメデトウ……見事ナ淋病デス」
余計なお世話だ。何はともあれ、機械はちゃんとペニシリンをくれたので淋病は無事治療できました。しかし、診療は受付、処方は自動販売機って、どうなってんだこの病院。医者は一体何の仕事をしてるんだ?