「ポスタル2」は主人公ポスタル・デュードが簡単なおつかいなどをする日常シミュレーションゲームでした。
『ゴールドディスクを取り返そう』
前回、「さあハト殺しの始まりです」なんて書いておきながらアレですが、ハト殺しイベントはありませんでした。
というのも、上司からロケットランチャーを渡された後、突如実写ムービーが挿入されて……
なかったことにされました。このゲームは漫画太郎の漫画ですか?
その代わり、ポスタルくんはRWS社の依頼で「ポスタル2のマスターディスク」を無能な販売元から取り返すことになりました。現実世界の「メーカーvs販売元」を投影したイベントのようです。
RWS社員の自爆テロで販売元への道は開かれます。やたらタフな警備員と、何の敵意もない極普通の社員を全て抹殺して(現実のRWS社はどんだけ販売元を憎んでるんだ??)とうとう社長の下へ。
社長「マスターディスクなんて知らないよ! ヴィンス(RWS社長)の勘違いだよ! 机の上にマスターディスクなんてあるわけないよ!」
見事なまでのシラの切りっぷりです。戯言には付き合ってられんとばかりにポスタルくんがディスクを持ち去ろうとしたところ、社長がおもむろにロケットランチャーを取り出し、反撃に出ました。
この社長、とにかく強いです。これまでの敵の中でも明らかに最強……! ロケットランチャーをものすごい頻度で連発してきます。ロケラン二発当たれば死ぬっての!
何度か普通に戦ってみたんですが、あまりにラチが明かないので、諦めてまたマタタビを使うことに。まあ、マタタビさえ使えば楽勝です。ロケランを悠々とかわして火炎瓶で社長に火をつけ、ショットガンを10発ほど打ち込んで倒しました。強かった……。
無事、ヴィンスの依頼を果たしたポスタルくんは、ヴィンスの家のパーティーに呼ばれることになりました。
つづく