「ポスタル2」は主人公ポスタル・デュードが簡単なおつかいなどをする日常シミュレーションゲームでした。
『ゾウさんを狩ろう』
収容所へ愛犬チャンプを迎えに行くポスタルくん。その途中、ポスタルくんは奇妙な男に声をかけられます。なんでも、いま巷では「ゾウの足のゴミ箱」が子供達の間で大ブームらしいのです。そこで、ポスタルくんにもゾウ狩りを手伝って欲しいとのこと。ていうか、剥製から作るのかよ。ゾウ一頭殺してゴミ箱4つなんて、値段もスゲエ高いんじゃないの?
ともあれ、男の頼みを快諾するポスタルくん。チャンプのことはどうするんだろう……。男からデスサイズ(大鎌)を受け取ったポスタルくんは、動物保護区に乗り込み、ゾウさんを狩ることに。なお、動物保護区には一般のピクニック客も大勢いるのですが、野生の象がそこらをうろついている空間で、のんきにレジャーシートを並べてピザを食べてるなんて、この人たちは死にたいのでしょうか。…………あ、象に吹っ飛ばされてる。やっぱそうだよなぁ……。
一般人の生死など知ったことではないので象狩りに精を出すポスタルくん。最初は律儀に大鎌で攻撃してたんですが、途中からダルくなってロケットランチャーにチェンジ。大体、近接武器で象と戦おうという発想がおかしいんですよ。範馬勇次郎じゃないんだからさ。象21頭を相手にするんだから、常識的に考えてロケットランチャーが適切な装備だよ。
ロケランで象を吹っ飛ばしまくるポスタルくん。こういうことやってると、また牛の時みたく、動物愛護団体が銃器を持って襲ってくるんだろうなー、と思いながらも虐殺。しかし、21頭カッチリ殺しても、危惧していた動物愛護団体は結局出てきませんでした。
累々と横たわる象さんの死体。動物愛護団体が出てこないから悪いんだよ。
規定数の象さんを殺った後で、ようやく動物愛護団体が出てきました。遅いっての。
「ゾウさんたちが酷い目にあっている! ヤツを捕まえるんだ!」
と、その瞬間、動物愛護団体は象さんのタックルで死亡。そういえば狂牛病の時も、動物愛護団体は牛にタックルされて死んでたなぁ……。