アニマックスで再放送中の「テニスの王子様」。第3話のレビューです。
前回、新入生から一人あたり5200円もの大金を巻き上げようとした結構ロクでもない上級生、荒井先輩。そんな荒井先輩が、今度は越前少年のラケットを隠匿。その上でボロボロのラケットを彼に渡し、そのラケットを用いての試合を要求してきます。相変わらず最低人間です、荒井先輩。
最近は、比嘉中・獅子楽中のせいで「許斐先生は九州以南が嫌いなのではないか」と思われがちですが、実際は関東圏にも亜久津とかどうしょうもないのが溢れてるし、そもそも身内にまで荒井先輩という爆弾がいるわけで、結局「テニスをしてる中学生はみんな性格が悪い」わけですね。九州沖縄ワルクナーイ。
荒井先輩からそんな無理難題を押しつけられつつも、たった2球打っただけで即対応し荒井先輩を凌駕する越前少年。どうしてそんなことができるかって?そりゃ越前少年が天才だからですよ。
ところで、今回は不二や菊丸など、レギュラー陣が帰ってきて、みんなが瞠目するシーンがあるのですが、なんで同級生やら先輩やらが帰ってきたくらいで、みんなが目を見張るのでしょうか。それは彼らが分身したり、衝撃波で相手を弾き飛ばしたり、隕石を落としたりできるからですね。帰ってきたのはただの部活の同級生や先輩などではないのです。人の域を越えた超人たちなのです。
ところで、この頃の菊丸先輩の声は、今とずいぶん違って野太いのです。