「ペルソナ3」は主人公が打算まみれの高校生活を送るRPGです。
『主人公、本格的に真中になる』
己のためだけに(悪魔合体のためだけに)、4人の女性を弄んでいる真中のような主人公ですが、ついに本格的な真中イベントが到来です。
そう、修学旅行にて、露天風呂で女子から逃げ惑うのです。
ホントのホントに真中だよ……OTL
なんでも、この露天風呂は時間制により男湯、女湯が変わるとか。そこで主人公たち一行は女湯に変わる直前に露天風呂へ。「これで女子が来ちゃっても事故だよねー」「僕たちに責任ないよねー」と言い張ります。流石は真中です。
と、そこへ本当にヒロインたちが入湯。半ば冗談で言ってた主人公たちは焦り始めます。「誰かいるんじゃない?」と気付き、迫ってくるヒロインたち。
で、そっから謎のミニゲーム開始。女の子たちに見つからないよう、温泉内を逃げ惑うゲームになりました。うわっ、これ、すげー真中の気持ちが追体験できる!
ヒロインの女の子は4人組で、2人が露天風呂内をうろついています。主人公たちは彼女たちに見つからないよう、その行動パターンを読んで逃げるのですが、身を潜めている間、残りの女の子(=美鶴さん)の裸は拝み放題です。逃げ惑いつつも、ちゃっかり美味しい思いはする辺り、まさに真中。人間のクズとしかいいようがありません。スタッフやっぱり狙ってんじゃねえか?
ちなみに、ミスって見つかってしまうと、美鶴さんから「処刑」されます(おそらくアルテミシアによる氷結攻撃)。ここら辺は真中というより佐渡あいすですね。その後は丸一日女性陣から口を利いてもらえないという制裁を受けるのですが、ここはそんな生ぬるい展開でなくGAME OVERにすべきだったと思います。女湯を覗いてGAME OVERになるRPGとして歴史に残れたのに残念だなあ。