同僚が貸してくれたので九龍妖魔学園紀を始めました。これって「くーろんようまがくえんき」って読むらしいですよ。
このゲームは転校生がやって来て、高校の地下に広がるダンジョンを探索して秘宝を探すっていう、なんともまあ菊池テイスト溢れるストーリーなのです。転校生は最強の戦士であるべきだ、生徒会は学内屈指の武闘派で構成されねばならない、など、菊池秀行先生に毒された人間には堪らない設定かと思います。
作ったのは東京魔人学園のスタッフ+メガテンでお馴染みのアトラス。魔人学園にダンジョン3Dが入った感じなのでしょうか。魔人学園やったことないから良く分かりませんけど。
ちょっとやってみた感じ、演出やらストーリー展開やら何かとアニメチックなゲームだと思いました。狙ってやってるんでしょうね。そういうケレン味が好きな人にはオススメです。
ただ、フォントが小さめで画数の多い漢字などが読みにくいのはちょっと困りもの。でも半熟のときもそうだったので、むしろテレビが小さいか僕の目が悪いだけの問題なのかもしれません…。
ちなみに主人公の名前はうっかり「田仁志慧」に設定。部活はもちろんテニス部です。僕の中での田仁志様はかなりアツイ御仁なので、感情入力システムでは大体「燃」になってます。田仁志様というか、炎の転校生の滝沢みたいです。それにしても、頭の中で主人公を田仁志様にしながら進めていくとなんだかとても面白いですよ。武器を振るうときは「かってんぐわぁー」と唱えてます。
あー、そういえば半熟ですが……まあ、続きはまたご縁があったら、ということで。