【3/14】2007年15号のジャンプ感想


最近、女神転生IMAGINEのせいでネトゲ廃人への道を歩み始めそうになってるかがみです、みなさんこんにちは。
ジャンプ感想が遅くなったのはそのせいではないんですが、僕から仕事への情熱やら規則的な生活やらを奪ってるのは間違いなくコイツです。
みなさんもネトゲには溺れないよう注意してくださいね。
既に溺れている人は諦めて僕とパーティー組んで下さい。
架神恭介の名前でガンナーやってます。


テニスの王子様

何をやってるんだ、この人たちは。

・柱「リョーマ絶体絶命!?」
既に青学が決勝へのコマを進め、今はエキシビジョンマッチ、いわばお遊びの試合なのに、一体なにが絶体絶命なんだろうか。
いや、四天宝寺と戦うというのは、常時絶体絶命みたいなものなんですが。
ここで金太郎さんが突然、「いくでーコシマエー、銀に教えてもろうた百八式波動球やー」とか言い出したら、いきなり絶体絶命ですから。

・「出たぁーっ、無我の境地!!」
前回、明らかに決まっていたリターンエースですが、なんと無我れば返せたようです。
なぜ無我ったら返せるのかさっぱり分かりませんが(縮地法?)、まあそんなことはいいんです、だってテニスだから。

それで、この描写はこの後の伏線となっているのですが、今回のテニスは「明らかに決まっている打球をどう返すか」という新しいテーマに取り組んでいるわけですね。
シグルイ他さまざまな伝奇作品が「身体欠損してる方が強い」というハンデゆえの強さを描いていますが、今回のテニスも「一球勝負」という縛りを付けることにより、許斐先生は「何をどうやっても返してくる」というテニス勝負を描かざるを得ず、これでまた新たな異常性の境地に達しているわけです。
これが普通のフルセットの試合だったなら、いかに狂人の許斐先生とはいえ、一打目からこれほど長く時間をかけたりはしないでしょう。

しかし、前回の感想で僕は、「越前少年は負けたけど、でも彼は一球以上の勝負はしないだろう」と予測しましたが、やはりここらへんが凡人たる僕の限界です。
答えは「一球勝負だから負けない」でした。

「今のコースは明らかに決まってるんだから、まあ負けは負けだろう」

↑この考えがまさに凡才であり、負けた後に「越前がさらなる勝負を望むか」「それとも引き下がるか」などと考えて後者を選んで得意ぶってるレベルが今の自分で、許斐先生と比べて自分は本当になんて情けないんだと思うと同時に、でも許斐先生に追いついてどうなるんだという気もします。

「今のコースは明らかに決まってるけど、一球勝負だから取るよ

↑合理を超越したこの世界が、天才許斐剛の見ている世界であり、「シンクロしたからネバネバしながら宙に浮くよ」と同じ世界なんですね。
物理法則は無視できるんですよ、一球勝負だから。

・ボールより速く空中を回転移動してリターンする金太郎
これは冒頭の「明らかに決まっている打球を返す越前」を下敷きにした描写で、ここが今週のハイライトです。

技術的な話をすると、「明らかに決まっている打球の返し方」が、越前少年は「無我の境地」で、金太郎さんは「ワイルド」なわけです。
無我とワイルドを比べると、体からピカピカした良く分からないオーラを出してる越前少年の方がどう考えてもスゴそうで、どうしてもワイルドの方は見劣りしてしまいます。
しかし、ワイルドが見劣りするのは、それは僕たちの「ワイルド」に対する想像力が貧困なだけなのです。

そこで許斐先生は、先に「どう見ても決まってる打球」を無我で返球させます。
その後に、金太郎さんに「越前少年以上にどう見ても明らかに決まっている打球」を「ワイルド」でリターンさせるのです。
これにより、「ワイルド」の方が「無我」よりも変態であることをアピールしているのですね。
どっちもムチャなんだけどワイルドの方がさらにムチャ、イコール、「ワイルドの方が変態」という極めて論理的なテクニックなのです。
テニスのスマッシュがどのくらいのスピードか分からないけど、少なくとも時速50キロは出てることでしょう。
ワイルドは50キロ以上のスピードでローリングアタックできるんですよ。そりゃあ変態ですとも。(※)
これで、「ワイルド」という地味な能力も、やっぱり十分変態だったと読者に認識されるわけです。
許斐先生って何気に普通に展開が巧いんですよね。

※これはNo.5に指摘されたんですが、金太郎さんは自分を通り越していったスマッシュを空中回転で追い抜き、さらに壁を蹴って前方へ進んでスマッシュを取ったのですから、スマッシュの時速が50キロとしてもその3倍の速さのスピード、つまり150キロ程度のスピードで空中回転移動していることになります。変態ですね。


・あばれ球
あばれ球の構えは、まあ鉄板ギャグなのでスルー。
対する金太郎さんの動きは、「分裂魔球は5つに分裂したなら5回バットを振れば良い」理論によるものでしょう。
絵的には面白いし、十分異常な動きではあるけど、見開きを使った割には「ワイルド」の設定付けとして弱いかなと思います。
「スマッシュより速く空中を回転移動する」といった分かり易さに欠けるのがネックですね。

ちなみにNo.5によれば、あばれ球の構えとは左手と左足で∞(無限大)を描くことにより体内のオーラを循環させ無限に増幅し、その溜めたオーラを用いて球を分裂させる技だそうです。なにをいってるんだ、こいつは。

・今週のまとめ

Q:金太郎さんはどうすごいの?
A:体がピカピカ光る人と互角にテニスができるほどの変態


バレーボール使い

一定のレベルを超えたクオリティだし、「努力は報われるかどうか分からない」という主張も十分納得させられるものでした(だからといって主人公の趣味ギャンブルと結びつけるセンスはどうかと思ったけど)。
ギャグの半分が笑えないことを除けば、そこそこの作品だったと思います。

が、しかし、この作品の提唱する「バレーボール使い」を描くには、ジャンプは舞台が悪すぎた。
「バレーボーラーではなくバレーボール使い」というのは、この作品の素晴らしい発明だと思うんですが、その斬新な発明が、皮肉なことに読者に一つの事実を気付かせてしまったのです。


「ああ、テニスの王子様ってテニス使いだったのか」


この漫画が提唱する「球技名+使い」という概念が、いちばんしっくりと当てはまるのは、残念ながら始まったばかりのバレーボール使いではなく、既に実績のあるテニス使いなのです。これは相手が悪すぎた。
いわば、ブラックジャック連載中のチャンピオンに医療マンガで新連載を始めるが如き暴挙ですが、鷹橋先生にはそれでも頑張って欲しいですという無責任な言葉しか投げかけられない。


ワンピース

想像通りゾンビ相手に圧勝するルフィたちや、ロビンによる状況分析など、面白いことは面白いんですが、展開がツギハギで(漂流作家じゃないよ)、流れがとても悪いです。
これは尾田先生のウィークポイントの一つなんですが、今週、ゴースト戦から急に切り替わる辺りが特に顕著でした。
なんでゴースト急に消えたんだよ。
尾田先生、ここは本当に巧くならないなあ。

・ゲッコーモリア
今回はフォクシー海賊団のような「ちょっとしたエピソード」かと思えば、七武海も絡んできて、なんだか本格的なエピソードに発展しそうで、ちょっと戸惑ってます。
どうも、「強大な敵が出てくる」=「バトルが異常に長くなる」という刷り込みがあるので、今回のロマン溢れるホラー展開も、謎が全て解かれた後で二年超のバトルになるんじゃないかと思うと今からゲッソリしちゃう。今回の話には是非ともサクッと終わって欲しい。
用心棒さんが当のゲッコーモリアっぽいけど、彼の背後に大規模な組織とか、多数の部下とか、遠大な野望とかありませんように。


ラルグラド

今週、ティラスがパンツを求めるシーンが、ラルグラド連載開始以降、最も緊張感に満ちたシーンだったと思います。

このシーンは本当にバカで、直前にティラスの強さを描いた後に、そんなメチャ強いヤツがパンツを所望するというのがまずバカなんですが、さらにこれがティラスにとって命がけの行為であり、そこに生きるか死ぬか、伸るか反るかの緊張感を与えているのが(ぱんつなのに!)、また異常なバカらしさを醸し出していました。
僕たちはティラスの生死にドキドキしてたけど、でも要はぱんつなんだぜ!
「エキ!」「シミ!」と周りで囃し立てるカゲたちがリズムと高揚感を付加しているのもグッド。
両先生は今回本当に素晴らしい仕事でした。

ところで、今回の敵のカゲ一味ですが、女王は機嫌を損ねるとすぐにカゲたちを殺しちゃうし、「外では殺しあえ」とか殺伐とした命令を下してるのに、カゲたちはみんな「トモグイ! トモグイ!」と喜んでいて、ラルグラドの敵組織はなかなか新鮮です。
この敵組織に入りたいかって言われると絶対NOなんですけど、でも、こいつらやたら楽しそうなんだよー。

・カフカ「無念、無念――」
昨日、黒鈴さんがここのカフカを見て、「ファーザーだ、ファーザーだ」とキャッキャと喜んでました。
うん、そう言われれば、確かにファーザーだ。
みなさんも心の中で、今週のカフカくんに「陰謀じゃよー」などと喋らせてみて下さい。
きっとカフカが立派なファーザーになるはずです。


ナルト

大蛇丸さんの「嫌がるサスケを有無を言わせず従わせる奥の手」は死んだフリでした。なんだそりゃ。

「そうか! 初めからサスケは大蛇丸に逆らえなかったんだ! やるなあ、大蛇丸!」

みたいなのを期待してただけにガッカリです。
これじゃ確実性が低いし、そもそも死んだフリをするのが前提ってのが情けない。

でもまあ、バジリスクの薬師寺典膳もそうだけど、「死んだフリ」って実際強いんですよね。殺したと思った敵が動くんだもん。そりゃ油断しますよ。飛段さんも積極的に死んだフリすべきだったんだよ。

しかし、「死んだフリ」をメイン戦術とする薬師寺典膳さんも、ラスボスでありながら最後までヘボいイメージを漂わせていたし、実績があろうと(典膳さんはたくさん敵を倒したよ)、やっぱり死んだフリはイメージが悪いのです。
あれだけ怪獣大決戦を繰り広げた大蛇丸さんが、ここ一番で「死んだフリ」ってのはちょっとショックです。悲しい。
こんなことなら、「ウゲー、なんとかなると思ったけど、サスケ思ったより強かったー」とか言いながら華々しく散ってくれた方が彼らしかったかも。
あ、いや、うーん、どっちもどっちかな……。

あと、カブトさんはとりあえずその場を離れた方がいいと思うよ。
そこらへんに大蛇丸さんの体液飛び散ってるし、中身がサスケだった場合、痺れ毒で動けないところを瞬殺されちゃうよ。


もて王

「遭難している身であんなの使うカップルは完全に錯乱状態タマ」

↑今週、最高に笑った1コマ。
映画の「八甲田山」を見たことがあるんですが、映画の中でも遭難した兵士が錯乱して脱衣する描写があるんですね。
そことイメージがリンクしちゃって、「ああ、カップルが雪山で遭難したら錯乱して脱衣の後にSMするかもな」と想像しちゃったのが爆笑の原因です。

それにしても、ここ最近のもて王が面白いのは、作品に変化があるからでしょうね。
同じところをグルグル回ってるだけでもこの作品は成り立つのだけれど、先週の木嶋先輩の告白、そして今週は、阿久津が矢射子の想いに気付きかけるなど、ほんのちょっぴり前進しただけで、すごく大きな変化が立て続けに起こってるような錯覚に囚われます。
変化がないことがデフォルトであるからこそ、少しの変化でも大きな動きを感じるのでしょう。


サムライうさぎ

前回よりも肩の力が抜けた展開で、読みやすく良かったと思います。
志乃は今週もかわいいね。福島先生、善戦してる!
漫画家は自分より頭の良いキャラは描けないように、凡才が異才を想像できるわけがないんです。
それを考えると福島先生は本当にがんばってると言える。
よく二話も志乃のキャラを保てたものです。すごくえらい。

伍助の「妻に釣り合う夫となる為」というのもすごく感情移入できます。
凡才が異才と釣り合おうとするには、このくらいの努力と精神性が必要なんですね。まったく羨ましいぜ、その嫁よこせ! おまえの嫁は生足がえろいんだよ!


 ***

あと、冒頭で「けっこうイケるぜ」と書かれてたウサギさんですけど、確かにウサギさんは美味しいです。
牛と豚と鶏のいいとこどりみたいな味わい。
ただ、骨が多くて食べにくい。

そういえば、昔はうさぎは財テクにも使われてて、うさぎバブルとかもあったんですよ。
その頃はうさぎ一匹で家一軒建てれたとか。(明治5年頃)
この時代にうさぎに目をつけた志乃は、先見の明がありすぎですね。。
もうちょっとしたら志乃に時代が追いつきます。


銀魂

そんなことないのかもしれないけど、今週はパロディなのかと思った。

「た…立つことすらままならないアル」→「もう立つことすらままならない」(木下くん)

「唾が手鏡貫通、顔面ヒット」→「ウボーギンvs病犬」

これで、来週から限定ジャンケンでチップを奪い合ったりすればパロディで間違いナシなんだけどねー。地下に行けば確実に痩せれますし。


To LOVEる

天条院さんが出てくるだけで、この胸の高鳴りはなんなんだろう……。
天条院さんの姿を見ただけで、無条件におっぱいとパンツを連想しちゃうよ。
そして、彼女は今週も完璧に僕たちの期待に応えてくれました。
ああ、なんて愛らしい人なんだ。大好きだ。愛してる。
彼女はこの漫画で最も「To LOVEるらしい」キャラクターかもしれません。

また、今週はラストでリトくんが「美味しい目」に遭おうとしてるのに、ちっとも羨ましくない辺りも好感持てます。
犬(が入ったリトの体)がやらかしてるマイナス分が大きすぎるからです。
来週でリトくんが想い人とお風呂に入ったとしても、プラスマイナス考えると、むしろマイナスではなかろうか。
しかも、リトくんは健気で律儀だから、きっとお風呂に入っても春菜ちゃんの裸を見ないようにがんばるんだぜ。(読者は見るけどな!)
ああ、ホントにリトくん可哀想になあ! 
キミ、もうちょっとくらい美味しい思いしてもいいんだぜ!?
僕たちはキミにそのくらいは許す構えだぜ!?

でも、真中は何も言わずに氏ね。


ディグレ

先日、黒鈴さん、ヘキサ嬢、No.5などとこの作品について語り合っていたのですが、感想とかうんぬん以前に、何がどうなって今こういう状況になっているのか誰も分かってませんでした。

僕の記憶にある範囲では、確かアレンたちが日本に来たら伯爵がいて、アクマが合体してでっかくなったんだけど、そこから先が思い出せないんですよね。
何がどうなってこんな変な空間に閉じ込められてるんだろう。

一生懸命思い出そうとした挙句、僕たちはいくつかのキーワードに到達したのですが、それをまとめてもやっぱり何が何だかわかりません。

「箱舟」「ワープ」「もう一つの箱舟」「鍵」「2時間でなくなる」

↑思い出せたキーワードたち

一体何がどうなって、いまアレンたちは良く分からない空間で戦ってるんでしょうか。
誰か分かる人がいたら教えて下さい。
しかし、これ、感想でもなんでもねえなあ。


P2

P2が突然面白くなりました。
当たり前ですが、主人公が輝いたからです。

この作品のように「主人公がのび太」のスポーツ漫画は、主人公を強くするのにどうしても時間が掛かってしまいます。
いきなり強くなったら「ハァ? なにこれ、スポーツ舐めてんの?」とか思ってしまいますし、ヒロムのように基本体力すら備わっていない主人公なら尚更のことです。
読者は、まずヒロムに基礎体力を求めるからです。
でも、かといって走りこみとか延々と地味に描いてても、それが面白いわけがないんですよね。

今週は連載23話目にして、ようやく「ヒロムが輝いた」瞬間なのですが、よくここまで(主人公を強くするのを)我慢してきたなと思うし、不自然ではない形で主人公を強くできたのが見事でした。
彼の「北斎の眼」(=動体視力)は一話目から伏線があった(躍動感のあるスポーツの絵が描けない)わけで、「サーブが見切れた」という一点に活躍を特化した描写なら不自然ではないわけです。(現にサーブなどその他の技術は素人そのもの)

岩熊さんが土下座してまで相馬くんの対戦相手を変えてもらった流れは不自然な気がしましたが、でも、確かにヒロムのこの一点(動体視力)をアピールするためには相馬さんは恰好の相手で、プロセスはともかく結果としてはすごく良い流れができたと思います。
今回のタイトルが「パラダイム・シフト(前編)」なので、次の後編で相馬さんの「パラダイム」が、ヒロムによってどう「パラダイム・シフト」していくのか明かされることでしょう。
ごく一般的な批判である「パラダイム」「パラダイム・シフト」といった用語の曖昧な濫用という点については、この際無視しましょうね。野暮なんで。


ムヒョ

最近、この漫画に関して考えているのが、「ムヒョを楽しむにはどうすれば良いのか」ということです。
というのは、少し前にボビーが消滅した時、他のジャンプ感想サイトさんを見ていると、「感動できた」という趣旨の感想が少なからずあったわけです。
確かに言われてみれば、西先生は「感動できる話」になる要素をそれなりに詰め込んでくれています。理論的にはムヒョを楽しむことは不可能ではないハズなのです。

が、しかし、この漫画はこれまで培ってきた負の遺産が大きすぎ、純粋に楽しむことが極めて困難です。
例えば、今週の話もそれなりに緊迫感のある話のはずなんですが……

1、ペイジさんがリーダー面してるだけで笑える
2、アイビーの「協会を滅ぼす」発言に、「確かに滅びた方がいいな」と思ってしまう
3、エンチューが出たら、「こいつまだ逆恨みしてんのか」と苦笑してしまう

などなど、過去の負の遺産たちがムヒョを純粋に楽しむことを阻害するのです。
うーん、これは一体どうすればいいのでしょうか。
ちなみに、冒険の書のエジソンさんにこの問題を聞いてみたところ、


                       _,.-‐"':" ̄~゛'ヽ、       __
      _,---‐" ̄\         /          ``ー‐-、   ノ   \
    /        ヽ      ;"                ) /      \
   /   ぐ わ   |      /                |ノ/        \
  /    ら か     |     |                 )/.|   ・  オ   |
  |    .い ら    |     |          ,;';;,,    /ノ |   ・   レ   |
  |     ・  な    |    |::::.................:::::::::;;,'^;、::::::'''..,,_;、丿 |   ・   に   |
  |     ・  い    |    /:::::::::::::::::::::::::::;"゛, /゛~゛`''::;'゛;     |  ・   だ.  |
  |    あ  こ    |    `、;;::::::::::::::::;/ ),;'   :.'.,、   |  ・   っ  |
  |    る  と    |  ,へノ   `'''''"´   .:;     .:::_ヽ  |  ・   て   |
  |    ・        Y   \       .::;     ::::ゝ    .|  ・         |
  |    ・       ∧    \     ::::::、   .:;`     |         |
  |    ・       |ヽ丶    \;;  :::;;;;::..,,、. ::i       |          |
  |    ・       | `       \;;;;/    `゛"       \


というお返事が返ってきました。
やはり、これは相当の難題のようです。
今のアプローチでもそれなりにムヒョを楽しむことはできるし、これまでの西先生の失策を考えれば、このアプローチで楽しむことが正解な気もするけれど、しかし、ここで負の遺産を止揚しつつ、その上で西先生の狙い通りの楽しみ方ができるようになれば、これは漫画を読む上でかなり偉大な発明になると思うんですよね。
負の遺産の棄却ではなく、あくまで止揚した上で解決したいのです。
「石に頭をブツけて昔の記憶を消す」以外の方法で、この問題を解決する妙案のある人はぜひ掲示板までお願いします!


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