葛葉ライドウをちょこちょこやってます。
「第拾壱話 宇宙への挑戦」
拾壱話はストーリー自体は短く、仲魔作りにほとんどの時間を費やしたので、そちらの話から。
今回のテーマは新時代のエースとなるべき、物理無効持ちアラハバキの作成です。最初は物理無効持ちのヒトコトヌシをオオミツヌと合体させれば、物理無効持ちアラハバキできるんじゃないかな、などと簡単に考えていたんですが、やはり、そう簡単にはいきません……。上弦、満月、下弦と試しても、結局アラハバキに物理無効を継承させることができませんでした。
しょうがないので、ヒトコトヌシを材料にまずは物理無効持ちケルベロスを作成。後はこれに外法属を合体させればアラハバキができるはず……。だったのですが、外法属のレベルの関係で丁度巧い具合にアラハバキだけができません。ガシャドクロではオオヤマツミ(アラハバキより下)になっちゃうし、リリスだとヤマタノオロチ(アラハバキより上)になってしまいます。インキュバスを捕らえてなかったのが本当に悔やまれた。
しょうがないので修験界へ行き、インキュバスを調達することに。しかし、出ません。ムカつくくらい出ません。やっと出た時は満月でした。仲魔にできません。それからまた出ません。やる気失くしました。
それに良く考えたら、野良インキュバスを材料にしても、ロクなスキルを継承できません。それなら、いっそのこと立派なインキュバスを作ってやろうと、インキュバス作りに入ります。アラハバキのための材料(インキュバス)を作るところに戻っちゃいました。
で、さらに困ったことに、今度はインキュバスが作れません。銀氷同士を合体させるか、雷電同士を合体させるかなんですが、銀氷同士の合体でインキュバス作るにはアラハバキが必要になるんですが、アラハバキを作るためのインキュバスを作るためにアラハバキを作るなんて、それはいくらなんでもバカらしいからナシ。そんなの考えるだけでイヤです。雷電の方は、計算したところミシャグジさまとオオミツヌを合体させればインキュバスが作れるようです。しょうがない、ミシャグジさまを作るか……。アラハバキのための材料(インキュバス)のための材料(ミシャグジさま)作りです。
しかし、ミシャグジさまは簡単に作れたので、それからはサクサクと(と言っても合体のたびに忠誠度をMAXにしなきゃいけないので、えらく面倒臭いですが)。もう終盤だし、お酒も余ってるから大盤振る舞いです。2600円で召喚できるLV2ウコバクくんもサクリファイスさせまくりました。
その結果出来たのが「物理無効」「大暴れ」「三分の魔脈」を継承した銀氷アラハバキです。アラハバキは物理弱点ながらも、他は精神攻撃以外すべて無効化します。戦術としては、まず敵から離れたところにアラハバキを召喚し、敵の遠距離攻撃をアラハバキの盾で無効化します。するとアラハバキがハイテンションになって物理無効を使うので、ここでライドウ共々前線へ突入、タルカジャ→大暴れコンボで敵を殲滅するという作戦です。このアラハバキのメリットは遠距離物理攻撃を持つ敵を除き、全ての混成軍に単体で対処できることであり、またこちらの攻撃が物理攻撃メインとなるため、ほとんどの敵に有効打を与えられることです。完璧だ。
では、ストーリーを進めましょう。超力超神の動きを止めるべく、宇宙にぷかぷか浮いてる衛星タイイツを落とすことにしたライドウ。そのために万能科学研究所で昔からロケットを開発している博士に会いに行きます。普通のゲームなら、ここですぐロケット発射して衛星まで行くところですが、「宇宙空間に浮かぶゴミみたいに小さな衛星にロケットが都合良く行けるわけないだろう」と言われ、却下されます。それはそうだ。確かにその通りだ。その通りだけど、ゲームでそこまでこだわるのか。
そこでライドウは、まず海軍から衛星についての詳細なデータを得て、そのデータをヴィクトルに解読させます。しかし、ヴィクトルであっても、このデータだけでは衛星にロケットを到達させることはできないのです。なぜなら、計算ができないから。コンピュータが必要なのです。うん、それはそうだと思うがそこまでやるか。
というわけで、ライドウはコンピュータを入手しなければなりません。すぐに思いついたのが、人造人間のラスプーチンです。酒場で女を口説いてるラスプーチンを後ろからビール瓶で殴り倒し(ひどい!)、ヴィクトルに解体させてコンピュータゲット(ラスプーチン頭部)です。なんてひどいデビルサマナーだ。それにしても、ラスプーチンさんはすっかり面白いおじさんになってしまったなあ。
ラスプーチンさんのおかげで計算もできたので、ついにロケット発射です!といっても、もちろんロケットにはライドウ乗りません。宇宙への一方通行ですから。自殺行為ですから。なので、ロケットには仲魔を乗せて衛星タイイツへ送り込むのです。人身御供です。ライドウが良ければそれでいいんです。仲魔の命なんて花京院くらい軽いんです。
ここで仲魔を一体選ぶことになるのですが、もちろん迷うまでもありません。アラハバキです。。防御面において無敵のアラハバキなら、この単独任務を完全に遂行してくれるでしょう! 人身御供といっても、後で召喚し直してあげればオッケーだしね。
アラハバキを乗せて宇宙へ飛び立つロケット。うう~む、悪魔がロケットに乗って宇宙へ飛んでいく……。すごいゲームだ。悪魔がロケットで宇宙に行くなんて、今までのメガテンシリーズの発想を超えている。例えるなら、「13日目の金曜日X」でジェイソンが宇宙へ行ったような感じ。あまりにアホな情景が、なんだか感慨深いです。「としこ宇宙へ」を思い出します。「アラハバキ宇宙へ」
そして、ロケットは衛星タイイツへと到達。疾風属パワーが守る衛星装置を、我が軍最強のアラハバキがバッタバッタとブチ壊します!
…………の、はずだったんですが。
いやはや、完全に見落としてました。アラハバキの物理無効ってライドウとの合体技だったんですねー。だから、アラハバキ単体任務の今回は物理無効使えないんですよー。いやー、まいったなー、アハハハ。
ホントにダメかと思いました。
パワーが迫ってきて「大暴れ」でハメるんですよ。もう、ホントに困った。ガードシステムのある窪みにアラハバキを退避させて、アラハバキの「大暴れ」で迫り来るパワーを対処しつつガードシステムを破壊して何とかクリアーしたんですが、本気でゲームオーバーを覚悟しました。アラハバキの記念すべき初陣が凄まじい苦戦に終わってしまいションボリです(´・ω・`)