主人公が打算的に友情や恋心を育むRPG「ペルソナ３」もついにラストです。
ニュクスとの戦闘を選んだ主人公たちは、1月31日の最終決戦に向けタルタロスを上りきります。マカラカーンをかけるとメギドラオン連発してくる全能のバランサーは大変でしたが、まあそれ以外は普通に攻略ー。
タルタロスを上りきったところで出現した深層モナド。ここの敵は鬼のように強くて、最初は１階すら上れない有様だったけど、その分レベルもガンガン上がって、ベルゼブブが勝利のおたけびを覚えることでグッと楽になりました。やっぱり、勝利のおたけびはバランスブレイカーです。このゲームは真３と違いＭＰ回復手段が極端に乏しくて厳しいのですが、逆に言うと安定してＭＰを回復できる勝利のおたけびが手に入ると急に楽になります。ベルゼブブにはマハブフダインを継承させたため、マハガルダイン、マハジオダイン、マハブフダインの最強魔法三属性を備えることになり、大半の戦闘はベルゼブブで大安定。しかも、勝利のおたけびのおかげでＭＰに不安がありません。ちなみにマハラギダインはサタンが担当。
そして、（ここからはレベル上昇が加速され）ルシファーが「勝利のおたけび」を覚えてからは、完全にバランスブレイク。サタンとのミックスレイド「ハルマゲドン」（敵全体に9999ダメージ、ＭＰ全消費、でもおたけびでＭＰ全回復）により、ザコ敵は全て「文字通り敵ではない」状態。先手を取れば確実に殺れるし、後手に回ったところで（炎と氷結の反射スキルをつけたため）雷と風しか効かないルシファーでは事故死の確率も限りなく低いのです。なんつーか、デビルサマナーのナオミな気分。
深層モナド最上階のエリザベスは強すぎて勝てなかったので（２回殺された）、諦めて本編攻略。恐れていたことではあるけれど、ジン、タカヤのストレガ残り組は弱すぎて相手になりませんでした。やはりレベル上げすぎだったか……。ハルマゲドンを使ってはゲームにならないと思ったので、ハルマゲドン禁止プレイにしたのですが、それにしても圧倒的だった……。「本気でいくでえ！」といってたジンの言葉が虚しい。ごめんな、キミらが一生懸命民衆を煽ってた頃、僕らは深層モナドで狩りまくっていたのだよ。剣はペンよりも普通に強し。
ラスボスは体力が小刻みだったのでハルマゲ一発殺しはできなかったものの、やはり楽勝なことに変わりありません。アルカナシフトで死神になったところで（「闇夜のドレス」が面倒くさいので）ハルマゲ発動→終了。ラスボス即死だったので「夜の女王」は見れませんでした。クリアーレベルは97だったけど、ジン、タカヤ、ラスボスはレベル80くらいで挑めばちょうど良いバランスだったのかな……？
【その他】
・メサイヤ
養鶏場のニワトリの如く、アイテムをポコポコ産み出すために再生産され続ける悲しい悪魔。レベルアップまで残りEXP500の状態で辞典登録し、アイテム産む→存在抹消→辞典から召喚→アイテム産むを繰り返されてます。最高位悪魔なのになんだか可哀想。でも、第二位のルシファーに比べ、戦力で遥かに劣るから仕方ないんだ。合体素材がオルフェウスとタナトスという時点で問題がある。
・リリム
最終レベルは88。全ステータス99。大活躍の四属性リリムだったけど、深層モナドでは最下位魔法では火力不足で役に立たず、さらには勝利のおたけびにより、省エネ目的での存在意義も失われてしまいました。でもかわいいからいいんだ。
・山岸風花コミュマスター
二人でいる時はあれほどイチャついてても、絶対に二人で寮に帰ろうとはしなかった、気合の入ったツンデレカップルの二人ですが、ついにランク10で「風花ちゃんのお部屋にお呼ばれイベント」が発生。それからお部屋で長い時を二人で過ごしたんですってよ、奥さん。
・エリザベス
ルシファー装備、ハルマゲドン持ちだから、何があっても負けることはなかろうとタカをくくって掛かり、最初は試しにゴッドハンドを使ったところサクッと避けられて、「メギドラオン（9999ダメージ）」→「神の贄で復活」→「メギドラオン（9999ダメージ）」で死亡。いきなりハルマゲドンを使う非情さが求められるのかと思い、二回目はいきなりハルマゲドン。しかし、「ハルマゲドン（エリザベスに9999ダメージ）」→「エリザベスのディアラハン（全回復）」→「エリザベスのメギドラオン（9999ダメージ）」で死亡。つ、強すぎる……。攻略サイトを見たところ、本当にとんでもねー強さのようで諦め気分。
