ジャイアントロボの連載も始まったので、こりゃもう定期購読するしかないと思い、諦めてチャンピオンREDを購入しました。
ジャンプ以外で唯一の定期購読紙です。
しかし、フィギュア付きで一冊750円という超高価格設定。
いらんもんつけずに値段下げろって気分で一杯ですよ。
ちなみにそのフィギュア
スカートが着脱可能とかワケ分かりません。
流石は「秋田書店の核実験場」。
つうか、どうせフィギュアを付けるなら十傑衆のフィギュアを付けてほしいよなあ。
十傑衆のフィギュアなら向う10号、750円でも何ら問題ないのに。
女の子のフィギュアより、素晴らしきヒィッツカラルドのフィギュアの方が絶対売れるよ。
テニスの王子様 #321
・全員外国人
いちおう日本の47都道府県の一つである沖縄県ですらあの扱いなのです。
そりゃあ外国人なんてこんな扱いされますよ。仕方ない。
腕と足が二本ずつあって、目と鼻と口もちゃんと付いてたんだから十分でしょう。
沖縄人なんか瞬間移動できることになってるんですから。
・切原「日本の中学生の大会にきったねー野郎だ!」
体からオーラを出したりダブルスパートナーに変装したりする日本の中学生が何言っても説得力ないと思います。
外国人を揃えてきたくらいで立海の変態中学生に及ぶわけがなく、まるで汚い気がしません。
・不二先輩負けちゃった
「いまだ負けたことがない」という、どっかの雀鬼みたいなフレコミの不二先輩ですが、とうとう負けてしまいました。
負けるならここしかないという試合ではあったんですが(決勝でリベンジできるから)本当に負けちゃいましたねー。
しかし、それだけのドラマ性があったにも関わらず、いまいち盛り上がらなかったのも事実。
芸人揃いの大阪四天宝寺、そして毒手の謎と、いやがおうにも期待は高まっていたのですが……。
毒手も結局スルーで「普通に腕を痛めてる」とかそういうこともなく、一体あの包帯はなんだったのでしょうか。
僕たち、許斐先生に踊らされてたの??
ワンピース #431
本当に凄まじい不死身っぷりだ…。
砲弾を体で受け止めた巨人たちは、二日後には軽症しか残っていないようです。
ナミ、チョッパー、ロビンあたりは既に全快したようにしか見えません。
クロコダイル戦の後はもうちょっとボロボロだった気がするんですが……。
とりあえず、今回から新シリーズってことですよね。
ようやくCP9編が終わったので、過去の感想を振り返ってみますと
>>今週も大変面白かったワンピースですが、なんだか、CP9とは今シリーズで決着が着きそう(=酷く長くなりそう)で恐ろしいです。おそらく
>>
>>1、屋敷で戦闘(ルフィたちボロ負け)
>>2、命からがら脱出
>>3、屋外で追跡戦、フランキーとの絡み(ルフィ敗北)
>>4、ルフィリベンジ(ルフィ敗北)
>>5、ルフィリベンジ2(ルフィ勝利)
>>
>>くらい行くのでしょうね。
>>普通の漫画だったら3で終わるところを、5まで続けるのがワンピース。
>>今度のルフィ戦も驚くほど長いんだろうなあ。
(2005年1号の感想)
実際は
1、屋敷で戦闘(ルフィたちボロ負け)
2、でもなぜか生きてる
3、屋外でサンジが追跡戦、フランキーとの絡み
4、ルフィリベンジ(ルフィ勝利)
の流れでした。
僕の予想より1過程も省略されたわけですが、まさか3で新人CP9やラーメンコックが出てきたり、CP9が増員されて4がクソ長くなるとは思いませんでした。
ちなみに今シリーズで一番盛り上がったCP9暴露イベントは2004年の51号。
「このシリーズはすごく面白かった。後は早くバトルが終わるだけだ」と思ったのがこの時で、それから実際に終わったのが約二年後。
半年や一年くらいならともかく、二年はちょっとどうかと思うよ尾田先生……。
ネタを捻り出すための時間稼ぎにしても、少し稼ぎすぎじゃないでしょうか……。
ブリーチ #248
・ウルキオラ「お前は既に身も心も我等が同胞」
その理由は「制服を着たから」だそうです。
んまー、ウルキオラさんってばカタチから入る人だったんですね。
そして、囚われの織姫さんも、当初は「私が行かないとザコすぎるみんながボコられるから」という一護たちをバカにしてるとしか思えない理由で付いていったわけですが、今はもう「藍染様とその御心の為に」なんて言い出しちゃって、読者が全く付いていけない状況です。
えー、なんで彼女はこんな従順なのー?
1、一護や現世がどうでもよくなるくらい藍染さんに調教された。
2、一護や現世がどうでもよくなるくらいウルキオラさんに調教された。
3、グリムジョーさんと相思相愛。
この漫画の作者が久保先生ではなく新條まゆ先生なら正解は1+2ですね(暗黒街の一番偉い人に調教された後、その部下にも調教される『覇王愛人』方式)。
・どこまでも仲間に恵まれない一護
頼んでも無いのに石田&チャドのザコ二人が付いてきた上、さらにルキア&恋次のザコ二人が加わり、まあそれでもこんなザコでもいないよりはマシかな、と思い始めていたところに、ルキアの「あえて戦力を分散しよう」発言。彼女は一体何を考えているんでしょうか。
どうも、恋次の「戦場での命の気遣いは戦士にとって侮辱だぜ」という言葉からして、「オレやルキアも一人でできるってことを証明したいから、戦術的に不利でも断固として分散するぜ」ということでしょうか。まったくいい迷惑です。
「中級破面くらい僕と茶渡くんで倒せるよー」といって一護を除け者にして大苦戦した石田くんみたいなものです。
本当になんでこんな仲間しかいないんでしょうね、可哀想に。
今回は戦力を分散して探さなければならないような一刻を争う状況ではないし、第一ルキアが敵に敗れて捕まったら、今度は救出対象が増えるだけです。
一護は戦力分散をしぶしぶ承諾していますが、本音は「また仕事が増えるのか」「お前ら全員帰れ」と言いたいところでしょう。
敵の来襲を通告した上で各自自宅待機を命じる藍染様、そして、何の意味もなく戦力分散する主人公パーティー。
ブリーチは、敵味方お互いが手を抜きあって戦力バランスを保つ漫画と言われてますが、まったくその通りだと思います。
「芸術品としての戦争」ってやつですね。
・オサレすぎて直視できないおまじない
うわははははははは!!!!!!
なんだこれー!!!!
「虚圏突入ポエム」を真顔でそらんじることができる死神でさえも「俺だってイヤだ!」と恥ずかしがるほどの「おまじない」。
どれだけ恥ずかしいのかと思えば、読者が直視に耐えない程のクオリティでした。これ、罰ゲームとかに使えそう!
ナルト #328
・アスマさん死亡
名のあるキャラクターが、死亡フラグを立て、ちゃんと戦って、一話かけて死んだのに、このどうでもよさは何故なんだろう。
やっぱり先の戦いがヘボすぎたことが問題なんでしょうか。
別にナルトが嫌いなわけじゃないけど、客観的に考えて跡部様断髪式とどっちが衝撃が大きいかって言えば、そりゃやっぱり跡部様断髪式なわけで、なんつーか、許斐先生はすごいなぁ。
メゾン・ド・ペンギン #35
うおっ、新機軸。
個々の4コマ主人公たちをストーリーで繋いでちょっとしたメディアミックスにしてるのですが、「そういえば同じマンションに住んでる設定だった」ことで無理なくまとめています。
一つ一つのネタがイマイチなのはネックだけど、それでも中々いいんじゃないかなー。
中学時代のいとり先生が地味に性格良いのも好きですね。
「11股がバレる」→「ある意味家族になったサッカー部のチームワークは素晴らしく」の流れも、ポリアモリストとしては美しさを感じます。
P2 #05
先日、掲示板にて「王華ってテニスでいえば立海みたいなもんですよね」というカキコがあったのですが、それを見てピンと来ました。
王華が立海ということは、そこに昨年勝ったヒロムくんの中学校はテニスで言えば青学なんですよ。
そして、立海に勝ったチームの主要人物が川添先輩ということは、つまり、川添先輩=越前リョーマというわけなんですよ!
ついでに言うとヒロムくんは青学一年生トリオの、たぶん水野カツオあたりなんですね。
そう考えたら、川添先輩が不遜なのも全然理解できます。
越前少年なら「オレから点を取らないと入部を認めない」とか「お前らに教える義務はない」とか平然と言いそうですし。
むしろ甲斐甲斐しく一年生の世話とかしてたら、そっちの方が違和感バリバリですよ。
テニスで考えると、P2の世界観は無理なく理解できるなあ(違)
・十悟「それだけでも問題なのに負けでもすりゃどうなるか、下手すりゃ退部だ」
大丈夫、立海と同じなら、副部長の鉄拳制裁だけで済みます。
ちなみに副部長自身は負けても誰にも鉄拳制裁されません。
だって皇帝ですからー。
BABY DEVILエピルくん
ダメな主人公の下に、異界からドラえもん的ちびっこがやってくるという点ではテンテンくんにも似てるんですが、いかんせん四次元ポケットから出てくるアイテムが「主人公の欲に依存し」、かつ「常に最適なアイテムとは限らない」ということで、なんか辛そうな設定ですよね……。当然連載を視野に入れてるんだろうけど、こんなので続けられるのかな?
現に今回も「不良からクラスメイトを助ける」という目的のために、ドライヤーでケツから空気を送り込んで爆発させるというさっぱりワケの分からない展開になりました。
最近のディグレくらい意味分からないよ。
フィギュアとかコレクター要素で子供ウケを狙ってるんだろうけど、ストーリーとの関連性をもうちょっとシンプルにしないと子供にもウケないんじゃないかなぁ。
・吉田君「勉強はダメ、スポーツもダメ、何の取り得もなく、当然モテるわけない生物です」
でも、主人公くんはキミたちより大分ツラがいいよ。
特に、永崎くんなんかは頭に一本グソが乗ってるし、人にモテないとかどうとか言える立場じゃないと思うな。あの一本グソは一体なんなんだい。
HAND'S 04
・撃つつもりはないけど、とりあえずどけ
ハンターハンターのゴンvsハンゾーを思い出しました。
あれはなんだっけな。「お前の方が強いけど、オレはまいったというつもりはない。真っ当に勝負して気持ちよくオレに勝たせろ」だっけな。
この少年も不敵なキャラで作ってきたんだから、もうちょっと長続きして欲しかったですね。この子に涙はちと早い。
・組長「あのガキを殺して何の意味がある…」
これは全読者が思っていたことで、まったくその通りです。
彼らはやたら組長を怖がっていますが、今回の発砲で組員の銃器不法所持が明らかになり、さらには組の上層部にまで捜査のメスが入ることになるでしょう。無論、誘拐も明るみに出ます。
僕が組長なら、こんなダメな部下はいの一番に切り捨てたいところですが、「てめーの尻ぬぐいはてめーでしろ…」と言ってることからも、このダメ部下にもまだ先がありそうで、むしろ優しい組長さんじゃないですか。
ToLOVEる #25
すごい。完全な色情狂だ!
・天条院「こ、婚約者!? こ、この美しい私をさしおいて婚約者ですって! なんて腹立たしい!!」
この台詞を見たときの素直な気持ちが
「何を言ってるんだ、このキチガイは……」
というものでした。
しかし、天条院さんのクレイジーはこんなもんじゃあねえぜ。
・猿山くんすげえ
本当に猿山くんは完璧超人だなあ。
己の性欲の為に企画を通し、嫌がる女子を行動力と即効性で丸め込み、おまけに友人のリトにも配慮。
この漫画で一番人間性能高いんじゃなかろうか。
・「秋の重力弾祭り! グラビティ弁当!!」
最近、矢吹先生が黒猫キャラを書きたがってたのは良く分かってましたが、なぜここでマロ様??
矢吹先生、実はお気に入りなのか!?
他にも星の使徒はシャルデンさんとかシキとかいろいろいるってのに。
まあ、でもマロ様は親しみやすいよね。
・天条院さんの屋外露出行為
こんな痴女がそこらで露出行為やってたら、普通の男ならそそくさと逃げて当然だと思います。
真中だったら即性行為に持ち込むかもしれないけれど。
それにリトくんはララともっとハードな露出プレイを経験してますし(溶けていく服を着たララを引っ張って街中を走り回る)、いまさらこの程度の露出プレイで心を動かすことはないわけですね。
・教室でセックルに及ぼうとする天条院さん
いや、これは、彼女は何がしたいんでしょうか。
もはやリトを悩殺とかのレベルではなく、単に教室でセックルに及ぼうとしているだけにしか見えないんですが。
いきなりやってきて、寝転んでパンツ見せて、胸を触らせて、キスを迫ってきたですよ。リトくんじゃなくても意味が分からん。
ムヒョ #91
・ミック「さて、調教の時間だ」
【調教】ちょうきょう
(名)馬・犬・猛獣などを訓練すること。
むしろ正しい意味で使っているのに、
「調教するなら後ろの二人の方だろ!?」
と思ってしまったのは僕だけではないはずだ。
・「切り裂きミック」改め「大道芸のミック」
お客さんを前に手を叩いて注目を集めた後、持ち芸の剣吐きを披露するミック。
口を開けてるからうまく喋れないのはすごく正しいけど「こっちはらひふで」は面白すぎて緊迫感がまるでありませんね。「ハラシャケ」を思い出した。
・「桑の実フラッシュ」
なぜ素直にゲロといえないのか。
斬 #13
・討条「何があるのかわからないので、坊ちゃんはこのまま待機していて下さい」
「このまま待機」と言ってますが、今まで金蔵坊ちゃんは月島さんと真剣勝負をしていたわけですから、これは「小さくても真剣を持った女と二人っきりで命のやり取りを続けて下さい」という意味だと思われます。
真剣勝負をしている限り、金蔵坊ちゃんには死の危険性がつきまとうにも関わらず、討条さんはそんなことを気にせず見廻りに出かけたわけです。
つまり、「真剣勝負で死ぬのは坊ちゃんの責任。オレの仕事は坊ちゃんの真剣勝負に横槍が入らないようするだけだ」と、彼は自覚しているわけです。
まったく持って武士の鑑ですね。
なお、そんな彼の横槍でほとんど勝負が決まっていた真剣勝負に水が入ったわけですが、これは討条さんの忠義心が厚すぎたためですね。
まったくお茶目さんだなあ。
・斬「また真剣勝負をしよう!」
あれだけ真剣勝負を嫌がっていたのに、自分の力を引き出すコツが分かってから途端に「いくらでも戦ってやるぜ」と強気になった斬。
力を手にした瞬間、人が変わってしまうだなんて、人間の性格をリアルに描いています。
流石は杉田先生です。
・斬「僕は二年の村山斬」
あれ!?
斬って二年生だったんですか???
入学したての高校一年生だとばかり思い込んでました。
「木下くんは初めてできた友達…」みたいな描写があったけど、斬って転校生とかでしたっけ??
・斬「この凄い強い刺々森君がこんなにも怯えるなんて…」
→「や、やっぱりこの人……とんでもなく強い人なんだ!!」
斬的には「凄く強い<<(超えられない壁)<<とんでもなく強い」のようです。
うっかりすると「なんというボキャブラリーの少なさだ」と笑ってしまうところですが、もちろんこれも杉田先生の計算の上です。
命のやり取りをしている時に、そんなもってまわった形容詞で敵の強さを表現できるわけがないのです。
「凄く強い」か「とんでもなく強い」くらいしか思いつかなくて当然なのです。
想像して下さい。
ものすごく強い敵に出くわし、あなたの軍が壊滅状態になったとします。
命からがら逃げ延びたあなたは総大将に状況を報告します。
その時、あなたは何といって敵の強さを表現するのでしょうか。
錯乱したあなたはきっと「私の軍も凄く強いが、敵はとんでもなく強かった」くらいの報告しかできないはずです。
そう、杉田先生は戦場での戦士の混乱を見事に描いているのです。
流石は杉田先生です。
・すかさず横槍を入れる刺々森くん
武士の心を持った彼ですら、うっかり横槍を入れてしまいました。
おそらく月島さんと一度剣を交わした際に、彼女の「横槍オーラ」に感化されてしまったのでしょうね。
彼女は武士をダメにする女です。
金蔵の坊ちゃんが直ちに何とかしようとしたのも当然ですね。
・刺々森「俺は金が必要な特別な理由があって働いていた」
素晴らしい・・・!
まったくもって素晴らしい描写です・・・!!!!
なぜ、刺々森くんが金蔵坊ちゃんの下で働いていたのか、その理由がハッキリと明らかになりました。
そして、その理由は十分に説得力を持つものでした。
劇中では明確に表されていませんが、おそらく刺々森くんの家庭はすごく貧しいのだと思います。
病気で寝たきりの母、そして、幼い弟や妹、そんな彼らを刺々森くんがきっと一人で支えているのです。
弟「ねえ、お兄ちゃん。僕、もう服がちいちゃくて着れないんだ……」
妹「お兄ちゃん、あたしもシューズがちっちゃくて足が痛いよう」
母「こら、お前たち。お兄ちゃんを困らせちゃだめよ。お兄ちゃんだって服がないんだから……」
刺々森「いいんだ、お袋。よし、お前たち、明日買ってきてやるからな」
母「で、でも、鋭次。お前、そろそろ自分のズボンを新調しないと、まずいんじゃないかい……」
刺々森「何がまずいんだい、お袋」
母「いや、お前も、ほら、成長期だからさ……。そろそろ、もろだしになりそうで、母さん心配で……」
刺々森「だいじょうぶ、まだしばらくは腰ばきだと言い張れるから、母さんは何も心配することないよ」
母「うう、ごめんねえ、ごめんねえ。母さんさえ元気ならお前に新しいズボンを買ってあげれるのに。母さんはお前の(下半身の)ことが心配で心配で……」
刺々森くんは焦っていたのだと思います。
いつ、いまのズボンがアウトになるのか……。
見ての通り、もう本当に限界だったと思います。
今は一生懸命、下の毛の処理とかして誤魔化していますが、いつもろだしになるか分かったものではありません。
このままもろだしになるくらいなら、と、彼は金蔵坊ちゃんの手下になる道を選んだのです。
彼の心境、葛藤! 涙なしには語れません!
流石は杉田先生です!