【2/21-24】フェルメールと第一種接近遭遇

   

・金曜! 毎週恒例のダンゲロス・ボードゲーム会!

まぐろさんの作ったシナリオは、当初のコンセプトである「ザコ敵を蹴散らしていく無双ゲー的な爽快感」からは程遠く、「大量のザコに絡まれてボコボコ殴り続けられる辛ゲー」になっていたぜ! きっとこれからの調整で改善されるでしょう!

 そして、私の方のシナリオもバランスが微妙だったので現在調整中だ!

・土曜! 妻とフェルメール「音楽と指紋の謎」展に行った。

 この3つの作品は全て、同じタイミングで発生したある事件を間接的に描いたものである。

・なぜ全ての女性が窓の外を覗き込んでいるのか? 実はこの作品が描かれた1665年のオランダでは、当時、大規模な第一種接近遭遇があった可能性が高く、同時代の修道僧、ヤン・デラ・ラフネーゼルの著書にも「ネーデルラント全土が真昼のように照らされ」「円形の天使が光と熱を伴い顕現した」と記されている。フェルメール以外にも同様のモチーフで、この時の第一種接近遭遇事件を描いた画家が多数おり、西洋美術史においては有名なミステリーとして研究されている。

・……というような与太話を広めることでメシを食うような、そういう大人になりたいと私はずっと思っていた。

・日曜! マンガ技術研究会の定例研究会!

・今回の目玉はなんといっても「2018年の新連載を計量分析する班」の研究発表であろう……。2018年に始まった漫画、実に1512作品(!)を、たった二人で一ヶ月かけて、ポチポチ、ポチポチ、データ入力し、どういうジャンルの作品が年間を通じて、増えていったのか減っていったのか、男性向け、女性向けでどういう違いがあるのか、みたいなことを延々と割り出しているという、労作としか言いようのない凄まじい研究である。

・凄まじいデータなのだが、これをどう活用すればいいのか私にはよくわからないので、編集者の方とかで巧みに活用できそうな方はぜひ当会に入会してエクセルデータを入手して頂き、変数とかをいじって上手いことやって欲しい。

・私の「売れそうなタイトルを研究する班」の発表も、かけた時間の割には結構レベルが高かった(費用対効果の高い研究だった)と思うのだけど……。私の方もアンケートで200作品弱集めたのに、1512作品のインパクトに完全に負けてしまった……。相手が悪すぎる……。

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・まぐろさんの宣伝!

 もはや無料期間は過ぎてしまったと思うので、諦めて購入して読もう! ついでにダンゲロス・ボードゲームの拡張も買おう!!

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<今後の活動予定>

5月25~26日 ゲームマーケット

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979

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