【7/4】オニクーランド

   

朝:ハムエッグ、コンソメスープ
昼:ポークカレー、サラダ(@タラキッチン)
夜:肉バカラーメン(@かぐら)

・午前中に渡辺先生の仕事場に行って、サイン本50冊にサインするなど。渡辺先生は絵も描かなければいけないので一日がかりの仕事だったが、私は名前だけなので30分ほどで終わった。渡辺先生が「えっ! もう終わったんですか……」と愕然としていたが、そりゃ名前だけですからね……。

・というわけで、放課後ウィザード倶楽部第一巻は7/8発売です!

放課後ウィザード倶楽部(1): 少年チャンピオン・コミックス
渡辺義彦 架神恭介
秋田書店 (2016-07-08)
売り上げランキング: 15,583

 
 サイン本はどこかの書店に置かれると思います。どこかは私にも分からん! すまん!!

・昼前におうちに帰る。今日は午後からオフだ!

・重篤ソルティストが先日から「インドカレーたべたーい」と行ってたので、ランチはタラキッチンへ。

2016-07-04 13.04.12

 私がポークカレーの中辛、重篤ソルティストがマトンカレーの甘口を頼んでいたのだが、重篤には甘口でも辛かったらしくて、ラッシーを二杯飲みながら悪戦苦闘していた。私は「重篤ソルティストvs甘口カレーだ!!」と横で囃し立てていた。

・その後はずっと「ダンジョントラベラーズ2」をやってたのだけど、その話はちょっと置いといて……。

・タラキッチンの下に新しくラーメン屋がオープンしており、あまりに気になったのでカロリー的にどうかと思いながらも夜に行ってみた。

2016-07-04 19.14.31

「オニクーランドへようこそ」。電波ギリギリのこのセンス。しかし、何をウリにした店なのかはハッキリと伝わってくる。

・「ジャンクまぜそば」や「ファイアーらーめん」などからもスカッと気持ちの良い頭の悪さを感じる。

・「戦闘破壊学園ダンゲロス」と似た方向性だと思う。

・私のお目当てはこれ。500円。

2016-07-04 19.15.58

 開店特別記念価格的なものを見ると、「行くしかないのでは」という気持ちにさせられる。でも実際、これが500円ってのは本当に安い。

・ちなみに注文時に間違えて「肉バカラーメン900g」の方を指差してしまった。店員さんが確認してくれて良かったけど、安いメシを食いに来たのに、とんでもない大物を注文した挙句に爆死するところだった……。どっちも同じ商品名なのはちょっと危ないぞ。

・それで出てきたのがこの子だ。肉バカラーメン200g。

2016-07-04 19.20.21

 概ね「日本一ごはんが進むラーメン 肉玉そばおとど」の方向性である。今回は白米(この店では「29無し飯」という)を頼まなかったのだけど、明らかにごはんに合うラーメン。スープも肉も。写真ではさしてインパクトを感じないと思うが、200gの肉量はかなり多い。隣のタレやレモン汁につけて食べたりする。実際、この肉量だと味に飽きるのでレモン汁は重要だ。

・肉量は正直この半分でいいと思ったので、次からは1ランク安いやつを頼んで(肉量が100g)、それと白米を一緒に食べると幸せだろうなあと思うが、おそらく二郎に準じるレベルの有害物質だと思われるので、まあ、たまに行こう。リピートしたいと思わせる店ではあった。

・で、ダンジョントラベラーズ2だが、以前レベル15になってグッと面白くなったと書いたが、今回、レベル30になってまたグッと面白くなった感がある。これは明らかに爽快感の問題であろう。

・このゲーム、序盤はすごく地味なんだよな。グループ攻撃も全体攻撃もできず、結構硬い敵がわらわら出てくるのを端から一生懸命殴っていく。その上、エンカウント率も高い。

・グループ攻撃、全体攻撃が簡単に使えないのが悪いとは言わない。ドラクエも4までの序盤は単体敵を必死に殴るだけであり、それがギラなりイオなりを覚えて敵を一掃できるようになると堪らない爽快感を覚えたものである。魔法が非常にありがたかった。しかし、いばらのムチやブーメランで複数攻撃が普通に使えるようになると、相対的に魔法の有り難みが薄れてしまい、6まで行くと魔法の存在価値がスキルと同程度にまで落ちてしまった。

・話を戻そう。というわけで、簡単に複数攻撃ができないことは別にいいんだけど、ダントラ2の序盤は簡単にどころか、全然できないんだよな。ドラクエはMP消費というリソースを削ることと引き換えに複数攻撃ができたのに、ダントラは何と引き換えにしてもできない。一応スピエラーが最大4回攻撃できるけど費用対効果は非常に悪い。

・それがクラスチェンジ可能になって全体攻撃が可能になったことでグッと爽快感が出た。ただ、今は上位魔法で全体攻撃をしているのだけど、魔法はレベルを上げるほど詠唱時間が長くなるというデメリットもあって、それは非常にリアルな話ではあるのだが、「高MP消費の高威力魔法で一瞬で吹き飛ばしたい」と思っても、詠唱時間の間は耐えなければならない。実にリアルだが、爽快感という意味では微妙である。ゲームのスピード感を損なっている。何より、レベルが上がって強くなったはずなのにマイナスが増える、という点に残念さを感じる。

・あと、敵がグッと強くなった。これは良い。これまでも厳し目のバランスであったが、レベル30前後を境にここでまたグッと強くなった。ボスとか挑んでも普通に蹴散らされる。レベル上げして挑み直して、秘藏の消費アイテムを使いまくって、それでなんとかギリギリ倒せるとかそんな感じだ。エリクサーとかいつも使わずに余らせちゃうのに、このゲームは中ボスですら使わざるを得ない。ここは本当に良いバランスだ。

・一方でスキルの効果が全体的に薄めで、「確かに効果は発揮しているけど劇的とは思えない」感じなのは今もって残念なところ。アサシンの即死スキルとか、ただでさえ「クリティカルヒット時のみ」の制約があるんだから、スキルレベルMAXで即死率5割くらい行ってもいい気がするんだけどな。「強くなった」実感が全体的に緩いんだよな。

・「強くなった実感が緩い」のは世界樹もそうだったのでスキルポイント制RPGの宿命やもしれぬ。「ギラを覚えたら目に見えて強くなる」「マハリトを覚えたら明らかに冒険が楽になる」初期のドラクエやWizは強くなった実感という点ではハッキリしていた。

・序盤以外やってないが、『剣と魔法と学園モノ。3』は普通に出てくるザコが歯が立たない程に強く、必死のトライアンドエラーの末になんとかザコをたまに倒せるようになって、そのザコが落とすアイテムだかお金だかを使って新武器を作ったら、あれほど苦戦していたザコがゴミのようになって、そこの成長の実感はすごく快感だった。ただ、とともの3はその後もずっとザコがゴミのままで、「あ、これは新感覚を目指した硬派RPGではなくて、単にゲームバランスがムチャクチャなだけだな」と思ってそこでやめてしまったが……。

ダンジョントラベラーズ2王立図書館とマモノの封印 (通常版) 特典なし
アクアプラス (2013-03-28)
売り上げランキング: 1,651

 - 日記