【8/28】定期的にサムライ8のことを考えている
朝:ローストビーフ丼、味噌汁
夜:尾道ラーメン
・マンガ技術研究会の動画収録のために、雨の中、新宿のネームタンク教室まで行ったら、ごとう君が病欠で、「な、何ィ~~ッ!??」ってなるなど。
・これが雨じゃなかったら、「まあ、散歩だと思えば」って感じで済むんだけど(私はいつも自宅から新宿まで歩いてる)、今日は雨だったからバスを使っており……ぐぬぬぬ! まあ、家出るまでに業務チャットを確認しなかった私の落ち度なので仕方ないのだが。
・しかも、「ネームタンク行く途中に返却しよう」と思っていたDVDを持って行き忘れてたので、雨の中1.5往復するという……ばか! おれのばか!
・ちなみに動画はこういうのを撮ってます。
一年以上やってるけど、チャンネル登録者数934人。1000人超えないと広告を貼り付けられない(さらに総再生時間のハードルもある)。これは宣伝目的なのでそこまで収益化は目指してないけど、Youtuberになるのも大変ですよね。
・ジャンプ感想も書きました。
上の動画の『クマ撃ちの女』にも絡んでくるんだけど、どうして『サムライ8』がつまらないのか、の一端が見えてきた気がした。
・というのは、サムライ8、今週のでちょっと面白くなったんですよね。今回は設定説明回だったんだけど、それで世界観の概要が掴めたことにより、「話にノリやすくなった」。思った以上に、自分の中で「分からない」というのがネックになっていたみたい。
・しかし、「分からない」マンガってのは世の中には結構あるもので、上の『クマ撃ちの女』にしても、「なぜヒロインがクマを撃つ事にこだわるのか」は「分からない」。かなり引っ張っている。しかし、現代に生きるアラサー女性が命懸けでクマを撃つ、という違和感がフックになっており、その「分からなさ」は強いフックの存在により、「興味の対象」に代わり、物語を読ませる原動力になっている。
・一方でサムライ8の方は、これは序盤からガッツリと王道少年漫画をやっており、「強い違和感で読者の興味を引っ張る」といった作品ではない。そのため「分からなさ」だけが浮いてしまい、「分からなさ」を「知りたい」気持ちに変えられないまま、「よく分からない王道少年漫画」を読まされている感覚に陥っていたのではないか。
・例えばこれ。『恋獄の都市』。これなんかも一話見ただけでは色々と分からないが、やはり強烈な違和感があるため、設定上の不可解さが「知りたい」に繋がっていく。こういった強烈な違和感がないんだよね。
・一方で、『恋獄の都市』はベースラインが「奥手男の片思い」という非常に共感のしやすいテーマ性であり、ここは「読みやすい」。親しみやすいベースラインを用意して、そこに上モノとして違和感を乗せている感じか。
・『サムライ8』も王道少年漫画の親しみやすいベースラインの上に違和感を乗せていると言えば言えなくもないんだけど、ベースラインの方が強すぎて上モノが浮いてたのかなあ。
・といった感じで、マンガ技術研究会で新連載漫画を読んでいると、波及していろんなことを考えたりするので、新連載一話目を毎年500本くらい読み続ける活動もきっと無駄ではないと信じたい。
・インボイスの話。
これは、興味ある人はツイートから先に飛んでツリーを見て、くらいでいいや。私自身、税制とか景気対策とかよく分かってるわけじゃないし、あまり自信を持って発言できない……。でも、インボイス、私もめちゃくちゃ嫌だし困るし本当に止めて欲しいけど、それでも、みんなが怒ってるポイントは流石に筋違いなんじゃないかと思う。
・消費税は「貧乏人へのバラ巻き」「起業支援」という一点においては、私は悪くないと思うところもあって、実はこれも政府の狙いの一つなんじゃないか、くらいに考えてたので、まあ普通にそんなわけなかったんですね、みたいなションボリ感。
・今日の産後HIGH DIARY。
寝返りするのか……! するのか……!? と思ってドキドキしてたけどしなかった。
・ていうか前提を説明する必要がありますね。みなさん昔のことなのでもう忘れてると思いますけど、実は赤ちゃんって寝返りできないんですよ! 生後数カ月後に習得するスキルなんですよ。
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<今後の活動予定>
9/29 マンガ技術研究会定例研究会
11/23 ゲームマーケット
※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)