【11/8-14】カレンダーに真っ白な日があるだろ? そこに予定を入れるわけだ。すると休みがなくなる。

   

・よ……ようやく、一息つけたぞ!
 
 
【11/14】

朝:グレープフルーツ
昼:パンプキンシチュー、食パン
夜:野菜炒め、味噌汁、キムチビビンバ

・来月頭のゲームマーケットに向けて、商品となる新カードの最終調整(確率表とにらめっこしながら家で一人でたくさんサイコロを振る作業)、ならびにブックレットの執筆を行い、また、月末に行われるマンガ新連載研究会の大交流会に向けて、漫画家、編集者、業界関係者およそ200人にメールを送ったりしていて、そのどれもがASAP案件だったので、なんかメチャクチャ疲れた……。

・というわけで、12/2のゲームマーケットで、ダンゲロス・ボードゲームの拡張シナリオ#3『白き唯識の世界』が発売されるのだ。これはダンゲロス・ボードゲームの決戦パート用の追加ルールで、なんかゲーム性がグッとじゃあくになって楽しい。

 新規カードは横田卓馬先生&猫井ヤスユキ先生の描き下ろしだ(計8枚)! 新カードの1枚「阿頼耶識ゆま」の詳細は以下の記事を見てね!

【土-H084】新カード『阿頼耶識ゆま』

 12/2(土)はゲームマーケットのH084ブースに来てね! なんならシナリオ買わなくてもいいので来てください。コラボカードとかは無料配布します。

・で、11/26にはマンガ新連載研究会の大交流会があります。

 こちらは漫画家・編集者・マンガ業界関係者を引き合わせることで、漫画家には仕事を、編集者や業界関係者には新たなビジネスチャンスを産み出すという、そういう狙いで企画したものである。

・例えばだが、漫画家とラーメン屋の店主が出会うだけでもそこに仕事が産まれるチャンスはある。「店主の似顔絵を描いて店に貼る」などだ。まあ、今回はラーメン屋の方は来ないのだが、このように人と人が出会えば発想力次第で何らか仕事は産まれるという思想により、交流会を催すのである。この辺に関して、詳しくは、マンガ新連載研究会のミニ講座「おまえらはまだコネのなんたるかを知らない」を御覧下さい(会員限定動画)。

・今回は漫画家、編集者、マンガ業界関係者、すなわち、「漫画家」と「漫画家に仕事をくれる可能性のある人」にほぼ限定して人を集めているが、上で例に挙げたように、他の業種の人との関わりもビジネスチャンスには全然なりうるし、また、われわれ作家はおよそあらゆる人を知識リソースとして活用することができる。現に先日も会員の漫画家と会員の科学者を引き合わせた(科学ミステリーを描きたい作家に科学者を紹介したわけだ)。というわけで、マンガ新連載研究会の会員に関しては、業種に関係なく交流会へ参加可能なのである。

・何が言いたいかというと、この話にピンと来た漫画家や、「俺も漫画家と交流が持ちたいぜ」と思ったマンガ以外の業種の方は、マンガ新連載研究会に入会して交流会にも参加してね、ということだ。もちろん編集者やマンガ業界関係者の人もウェルカムだ。

・現在、マンガ新連載研究会の会員は138人…………かなり……育ってきた!

・友人がnoteでどんどん購読者を増やしてて、「たーのしー!」と言ってて、「いいなぁ」って思ってたんだけど、サロン運営も……楽しいぞ……。頑張れば頑張るほど目に見えて数字が増えるものは……基本的に楽しい……。この辺はゲームと同じだ。フィードバックがある……。

・そして、この楽しさが人を過労に追い込むので、私は定休日の火曜はできるだけ休むようにしている。だが、(皆さんも経験があるだろうが)恐ろしいことに、休日は気を抜くとすぐに仕事で埋まってしまう。カレンダーで休みの日だけ予定がなく真っ白だからだ。それで、打ち合わせなり何なりをどこかに入れなければいけなくなると、われわれの視線はカレンダーの真っ白な空白に向かってしまう。だが、それは罠だ! 気がついた時にはあなたのカレンダーから真っ白な部分がなくなっている。

・というわけで、昨日は久しぶりにオフを満喫した。……まあ、若干のメールのやり取りなどはしたわけだが、幾らかは仕方がない。お部屋の掃除をして(ここ3週間まともに掃除ができなかったので地獄めいていた)、『トンネルズ&トロールズ 完全版』のルールブックを読んでいた。休日をアナログゲーム関係に……それも一人でする何かに費やしていると、とても優雅に休暇を過ごしたような気分になる。

・あと、ハイローのレッドレインを見た。以下、3のネタバレもあるので注意。

 金ローの地獄編集は関係なく、RED RAINは「ウェットなので架神向けではない」ということで、色んな人から「見なくていいんじゃない?」と言われてたのだが、その辺のハードルを下げて見たせいか全然大丈夫だった。いや、正確に言えば、雨宮長兄が死んでから、次男、三男が殴り込みに行くまでの間の映像はウェットすぎて、ほとんど脳みそが理解することを拒否していたのだが、まあでも、それはザム1の琥珀戦後半もそうだったので、それほどの問題ではない。むしろ前半はかなりドライでハードで面白かった。

・やっぱり雨宮次男が好きだなあ。実力者で基本スカしてるのに、ちょっとしたことで動揺する可愛げとかがグッと来る。次男は私的にはそんなに顔面偏差値が高いという印象もなく(三男は文句なく高いと思う)、やや三枚目な感じも親しみやすさに通じていて、総合的に言ってやっぱり次男が一番好きである。

・雨宮長男は拳銃一丁で完全武装したヤクザ十数人と相討ちになっており、これは米軍が自軍の損害の10~20倍の損害を相手に与えられる戦闘力を持つことから考えると、雨宮長男と敵対ヤクザ(上園会構成員)の間には米軍と他国ゲリラ部隊くらいの戦闘力の差があったと乱暴に言っていいわけで、長男はボッ立ちで死んだとよく言われるが、いや十分な戦功ではある。しかし、次男と三男が完全武装のヤクザ30人ほどを二人でノーダメージ秒殺したことを考えると、「長兄も銃を捨てて素手で戦ってれば無傷で倒せたんじゃね?」と思わざるをえない。

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