【7/3-4】足下を見ながらウロウロするクエストはもうまっぴらだ
【7/3】
朝:納豆、味噌汁、米
昼:フルーツ
夜:キムチレタスチャーハン、味噌汁
・あ、暑い……。最高気温35度……。ヒエェェ。
・このくらい暑いと朝に作った味噌汁が夜には腐る可能性が出てくるんだよな。一応、昼に火を通したら夜まで持ってくれたけど。
・そして青菜系の野菜が安くなってて嬉しい。ほうれん草、小松菜あたりが二束で100円。春菊なんて三束で100円だぜ。春菊は本当に波の激しい野菜だよなあ。この時期だけはすごく安いのに、冬場に鍋に入れたくなってもクッソ高かったりする。一束250円とかだったりする。春菊、鍋に入れたいのになかなか入れられない……!
・夜にはツイキャスをやったよ。
今度の7/15に行われる「背景は断固として写真で描くぞ!特別講座」の講師である未識魚先生の『キャラ絵描きアルゴリズム』の話なども。
・この講座は未識先生の「写真で背景を描くことの何が悪いの?」という問題意識から出発してて、私もなんとなく「そうですよねー」くらいに思ってたんだけど、『キャラ絵描きアルゴリズム』を読んだら、未識先生の問題意識が明瞭になってきた感がありますね。
・その道のことを真剣に考えていくと普通の人とは異なる感覚に達するというか、「いや、それはそもそも問題じゃなくね?」みたいな感覚になってくるというか。その一端が掴めた感がある。
・プログラマーでありイラストレーターである未識先生は、プログラムも写真も絵も全ては「世界を記述する言語」だと考えてるんですね。なので、写真を絵にするのも、言語を変更しているだけに過ぎない。プログラムや写真や絵をすべて「言語」という概念で一括して捉えているために、それらの「違い」が、われわれの考える「違い」とはちょっと違うわけですな。
プログラムや絵や、その他全ての表現技法は、同じ「何か」(≒インターフェース的なモノ)を、異なる技法で描いているだけなのではないか。表現された世界は、人間の認識機構を入出力のインターフェースとしてつながっているのではないか。「次元の壁」は人間の中にあるのではないか。
この部分ですな。いや、この部分だけ抜き出しても意味分からんかもしれんけど。
・「キャラ絵描きアルゴリズム」はちょっとまた後で細かく見ていきましょうねー。
【7/4】
朝:サンドイッチ
昼:マヨイカ明太釜玉うどん
夜:ざるそば、きゅうりの酢の物、サラダ
・今日はオフです。掃除をしたり、酒を飲んだり、映画を見たりしてた。
・おかんが送ってくれたハムを使ったサンドイッチも、釜玉うどんにマヨイカ明太を入れたものも、どちらもスゲーうまかった……。妻の作ってくれたサラダ(なんというサラダなのかは分からない)も美味かった……。
・「FF15やるなら見たほうがいい」とコメントもらっていたので、キングスグレイブ見ました。
映像スッゴイね! 後半の戦闘描写がやや長過ぎるきらいはあるけど、第一魔法障壁が出てきてからは、それもグッと締まった感じがして良かった! あとシガイ(ヤバイ敵モンスター)がデカくて強い。それまで魔法とかワープとか駆使してガンガン戦ってた主人公と敵の将軍が、シガイの上に飛び乗った瞬間に、
「地形の上に立ちました」
みたいな感覚になったのが凄かった。
・伝わるかなー、この感覚。今まで主人公と敵将軍はめちゃくちゃ派手なエフェクトの魔法を駆使して人外の戦いを繰り広げてて、「どっちもTUEEEEE!!!!」みたいな感覚だったんですよ。それが巨大なシガイの上に乗っかった瞬間に、シガイも一応倒すべき相手のはずなんだけど、めちゃくちゃデカイし硬いから、「二人は岩肌の上に立ちました」みたいな感覚になるんですよ。地球とか倒せないじゃん? だって地形じゃん? そもそも倒す相手じゃないじゃん?? そんな感じ。「アッ、これ、人間が勝てるはずない……」みたいな。この強さ表現は凄かったなー。
・ストーリーの方は、「自軍の備えを傭兵に頼り切った国は滅ぶ」というマキャベリ先生の教え通りの展開でしたね……。
ここですかさず自著の宣伝を挟んでおこう(スッ
ちなみに元はこれね。
・あともう一本映画見ました。ほらボドのmomiさんからオススメされた「スケア・キャンペーン」という作品。
なかなか良かったけど、これ、紹介しづらいな! というのは、Amazonの作品紹介だけ見て、そのまま視聴した方がいいんですよ。
人気TV番組「スケア・キャンペーン」。出演者をニセの心霊現象などで怖がらせて、その様子を隠しカメラで撮影するというドッキリで長年視聴者を楽しませてきた。しかし最近では、無料動画投稿サイトの過激な映像に押されて人気も停滞気味。そんな中、新たに企画されたのは、廃墟となった病院でのドッキリ。準備が完了し、そこにどことなく様子のおかしいターゲットの男がやってくる。だがそいつはなんと、本物の殺人鬼だった!
気になった人は予告編を見ずに動画を再生して欲しい。
・予告編ぜったい見るな、という意味では、「キャビン」もぜったい見るな。
「キャビン」の予告編は特にヤバイよな……。私の場合は親切な友人(No.5)が「絶対に予告編を見ずに劇場に行こう」と誘ってくれたので助かったが……。しかし、こういう作品はこういう予告編を付けざるを得ないのかもしれない。どうやって売ればいいのか分かんねえもんなぁ。
・ネタバレしないことには書けないので仕方なく少し書くけど、前半は「キャビン」同様の仕掛ける側の視点が楽しいですね。オチは悪くはなかったが、もう一捻り欲しかったか。もう少し後味悪くても良かったというか。
・キングスグレイブを見たので意気揚々とFF15をプレイしたが、地べたに設定されている罠を解除しろというクソみたいなクエストのせいでテンションがダダ下がりである。カエルを拾ってくるクエストは二度とやるものかと思っているが、罠解除クエストも結局同じだよな……。今後、この手の「足下を見ながら歩き続ける」クエストは出会うや否や無視することにする。
・FF15はオープンワールドゲームとしての出来は、ややイマイチだな……。クエストがつまらない。オブリビオンとかスカイリムとか一つ一つのクエストにもっといろんなドラマがあった気がするんだが、FF15は単にその場所に行って、なんかやって帰ってくるだけなんだよな。
・例えば……
オブリビオン:「村のやつらが俺を付け回してる!」→「村人を一日監視するも何もなし」→「依頼主が気が狂ってた」→「衛兵に連絡して依頼主が殺されて終了」
FF15:「仕事を頼んでたハンターが連絡不通になった」→「仕事はしようと思ってたけど通り道に罠があるから」→「罠解除して終わり」
いやでも、オブリビオンでも足下に生えてるニルンルートを探すだけのクエストとかあったな……。つまらなかったクエストは記憶から抹消されているだけかもしれない。
・あと、FF15は広大なMAPがある割には、結局、クエストで必要な場所にしか行かないから、広大なはずなのに全然広い感じがしないというか、クエスト上必要なポイントと現在地を点と点で繋いだ線上しか実質的にフィールドが存在していない、みたいな。いや、もちろん歩き回れば何かしらあるとは思うんだけど、なんだろうな、全然歩き回る気がしないんだよな。オブリビオンとか適当にその辺を歩いてるだけでも結構楽しかったんだけど、こっちは歩く気がしないというか、歩く必然性がないというか。車で公道を走れるのも結構問題かもしれない。
・バスローブを買いました。
この時期は風呂上がりに大体30分くらいに渡り、延々と汗をかき続ける。その状態も意外ときらいじゃないんだけど、「あっちー」って言いながらベッドに横たわるとベッドがべちょべちょになっちゃう。体にバスタオルを巻いて何となく誤魔化してきたけど、それもどうかと思ってたのでバスローブが欲しかったのだ。これで思う存分、汗だく状態でベッドでゴロゴロできるって寸法よ!
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・せんでん。
「完全教祖マニュアル」がKindleのセールとなったようで、今月いっぱいお安いです。わーい。
ダンゲロス・ボードゲームは特に安いとかは無いんですけど、ぜひ買って下さい!!! お店で買いたい人は取扱店一覧を見てね!!