【1/3-4】頼りになるリーダーは早めに死ぬの法則

   

【1/3】

朝:おにぎり、ウインナー、サラダ
昼:カニ、天ぷら
夜:おせち、鯖の味醂漬

・私、妻、母、妹、義弟で延々とマリオモノポリーに興じる一日。

・モノポリーは中盤で発生する取引が面白いですね……。今日やったのだと、私が一人だけ若干の有利状態(スタート地点の2マスを買い占めてホテルを建ててる状況)で、他4人の利益がぶつかっていて、その4人の間で全く交渉が進まないという状態だった(正確に言えば義弟も3つの公共施設を押さえていたので結構な有利だった)。なので、完全に無駄に、延々と5周くらいみんなでボードを回り続けてた。最終的に痺れを切らした母がかなり損な状況で取引を成立させたのだが、あの、利害がぶつかり合って全然話が進まない感じがすごくモノポリーって感じだった。私は一人有利なので、別に場が進まなくても構わないので(というかむしろ進まない方がやや有利)、高みの見物をしていた。

・最終的に母が私から物件を買い取る段になって、せっかくなので弱みにつけこもうと思い、私がかなりの高額を吹っかけたら、母が提示金額の2/3くらいのカネを投げつけながら「よこせ」と一言言ってきて、私の手から物件をむしり取った。そんな取引ってありかよ……。

・あと、ゲームに関係ないけど、意外な発見があった。どうも私の家族の前では、妻はかなり上品な人間のように思われていたようだ。まあ確かに私と妻が人前で話す時は、概ね口調が穏やかで丁寧なので、傍から見ると妻はかなり「お嬢様」的な感じに見えるのかもしれない。見た目もゆるふわ系だしな。

・なので、妹が「ウンコウンコー」みたいなことを言ってたら、母がしかめ面で「こら、妻ちゃんの前でそんなこと言わないの」と叱って、「えー、妻ちゃんも絶対、自宅ではウンコウンコ言ってるよ」「妻ちゃんはそんなこと言いません」みたいなことを妹と母の間で言い合っていた。そんなだから、モノポリーで高額土地に止まった妻がウッカリと、

「クソ!」

 と呟いた時は、母が「えっ……」みたいな顔をしていた。
 
 
【1/4】

朝:豚汁、米
昼:味噌ラーメン
夜:牛肉ともやし炒め、中華スープ、米

・福山から東京へ戻り。お昼を食べて一休みしてから、秋葉原へ移動。ダンゲロス勢の新年会でボードゲームを遊んだ。

・まず遊んだのがこれ。「キャッシュ&ガンズ」。

 各人がマフィアの構成員となって、互いに銃を突きつけ合い、盗品の奪い合いをするゲーム。ご丁寧にちょっとした銃のオモチャまで付いていて、それを実際に相手に突きつけあってプレイする。銃には実弾か空砲かを詰めるので(カードで提示)、空砲を詰めた銃で相手を脅して報酬を諦めさせたり、実際に実弾を詰めておいて粋がった相手を撃ち殺したりする。拳銃を突きつけられながらもブラフ(空砲)と読み切って腹を据えたり、そもそも誰からも銃を向けられなかったりすると盗品の分け前にありつける。それに各人の特殊能力と口三味線が絡んでくる。

・口三味線を使えるようになってくると、かなり面白くなってきますね……。序盤にちょっと盗品を多く集めたやつを印象づけるような発言をして、そいつにヘイトを集めさせて、みんなの銃口を向けやすくして、そのスキにこせこせ稼いでいくとか。

・でも私が一生懸命に口三味線してたのに、みんなからは「かがみさん、今日記憶力ヤバイですよ」「なんでついさっきの事忘れてるんですか」みたいな扱いをされた……ひどい……。

・あと、昨年、ゲームマーケットで買った「バイブルリーグ」をやった。

 どういうゲーム性かは名前から明らかだと思いますが、聖書野球ゲーです。

・イエスだのペトロだのダビデだので打線を組んで、手持ちのカードと特殊能力で野球をする。「4番キャッチャー、ヨナタン」「最終回、クローザーのダビデがマウンドに上がります」とか言ってるだけで(聖書を知ってると)テンションが上がるのと、カードを切り合う時の掛け声「アーメン」が地味に楽しい。

・「テーテッテレテーテ テーテッテレテーテ テーテッテレテーテテー テーテテテッテ テーテテテッテ アーメン!」

 みたいな感じで、毎回歌いながらカードを出していた。テーテッテレテーテの部分は野球で応援団が流してるあの曲ね。

・こういうたくさんの人が集まって遊ぶ場では、「キャッシュ&ガンズ」の銃のオモチャとか、「バイブルリーグ」のアーメンの掛け声とかが強いですね。銃を突きつけあってたり、「アーメン!」って言ってるだけで傍から見たら楽しそうに見える……。

 *

・お知らせ! 昨日の日記にも書きましたが、1/5の22時から「新春ダンゲロスSS 至道流星vs架神恭介」をやります! だいたい2時間で終わるので観戦してね!! テストプレイなので惨憺たる有様になるかもしれないけど……。

<スケジュール>

22:00~22:30 挨拶や簡単なルール説明、互いのキャラクター紹介など
22:30~23:30 執筆開始
23:30~24:00 感想戦

<ルール>

・22時の段階で、至道流星、架神恭介がお互いに考えてきたキャラクターを発表します。
・22時半から1時間で、二人がそれぞれ「自分のキャラが相手のキャラに勝つショートストーリー(SS)」を大急ぎで執筆します。
・観客の皆さんは「登場人物」や「好きなセリフ」に☆を入れて下さい。
・最終的に「☆の多かった登場人物を作ったプレイヤー」「☆の一番多かったセリフを書いたプレイヤー」で勝敗が決まります。(キャラ投票・セリフ投票・コラボ作品への書き込みには会員登録が必要なので、お手数ですが観客の皆様は登録お願いします)

 いかなプロ二人とはいえ、1時間で相応のクオリティのSSが書けるのか全く未知数です。が、そのへんも含めてのテストプレイなので暖かく見守ってやってください。

・タイピングの速さがすごく重要になってきそうな気がする……回線が切れたりしたら目も当てられない……。

 *

ダンガンロンパのプレイにっき。というか、答え合わせ?

 概ね正解? 事前に予想していたような探偵寄りのキャラではなかったものの、早めに死んで、(死んだ後に)重要な役目を持つところは正解してた。しかし、ちーちゃん可哀想だな。好意100%で大和田くんに頼って殺されることになるなんて。いやあ、あの状況なら誰でも大和田くんを頼っちゃうよな……一番頼れそうだもんな……。

 で、その大和田くん。予想通りに死んだけど、事前に予想していたほど親分肌でもないしリーダーシップも取らなかった。なので、「頼りになるリーダーは早めに死ぬ」の法則からは外れてたなあ。まさか犯人になるとは思わなかった。「親分肌だから死ぬだろう」ではなくて、「意外と親分肌ではなくて(犯人になって)死んだ」感じで見事に裏をかかれた。ちなみに「頼りになるリーダーは早めに死ぬ」はエイリアン2が顕著で、前線部隊で一番頼りになってたアル・エイポーン軍曹がいの一番に死んだよね(正確には戦線離脱だけど)。

 こっから見事に予想が大ハズレ。大和田くんの件でおかしな覚醒をして石田くんになったことから、少なくともしばらくは生き続けるだろうと思ったけど速攻で死んだ。なんだったんだ、石田くん……。このキャラも当初予想していた程にはトラブルメーカーではなくて、根本的に予想から外れてた。

 見事に丸ハズレ。悔しい……! 「パッと見で死ぬ気がしない」と書いたけど、これ、どういう意味か自分で考えてみたら、山田くんが被害者でも犯人でもインパクトがないので「器ではない」という理由で「生き残る」って意味だったんだよね。それがさあ、「完全に被害者でもなく」「完全に犯人でもない」という非常に中途半端な立ち位置で成立しちゃって、あー、もう、なるほどクソーッ!って感じ。

 死ぬことは死んだが、予想はあんまり当たらなかったな……。この事件はばっちり推理できた。セレスさんの立ち回りがあまりに不自然だったので犯人が簡単に予想できたのが大きい。……しかし、それが次の事件では裏をかかれることになる。朝日奈さんだと思ってたのになあ、犯人!!

 全体像がさっぱり見えなかった。事件発生時に抱いた疑問、「ボトルで殴ったくらいでさくらちゃんが死ぬか?」がまさかそのまま答えに繋がっているとは思わなかった。脱帽です。内通者がさくらちゃんってのも意外だった……。「内通者がさくらちゃんだったら、黒幕・さくら共闘戦線に勝つとか無理ゲーじゃね」と思ってしまって、その思考を排除していた……。

 生き残り予想リストで残ってるの、実質、十神くんと葉隠くんだけだ……。葉隠くんは信じられない程のアホなのでこのまま生き残りそうな気がするけど、十神くんは覚醒して仲間っぽくなってしまったので死亡フラグがビンビンになってきた……。大丈夫なのだろうか。

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