【12/29】マンション・オブ・マッドネス第二版やった
朝:味噌汁、ウインナーサラダ、納豆
昼:ヨーロッパ風牛丼
夜:酒
・今夜山田さんにお誘い頂き、「マンション・オブ・マッドネス第二版」をプレイしてきたよ!!
以前にも何度か日記で書いたので繰り返しになるが、このゲームはいつも私が楽しく遊んでいる「ディセント」のクトゥルフ版とでも言うべき代物。第一版ではゲームキーパー(モンスター役)と探索者役に分かれて対戦形式で遊んでたのが、今回はアプリと連動することで全員探索者として冒険ができるようになったのである。
・で、以前はMAPを全て作った上でプレイを始めていたのだが、今回は探索者が進んでいくごとに徐々にMAPが作られていく。一番最初は上の画像のような状況だが……
進んでいくと、こう広がって……
さらにこう広がる。
・第一版が「対戦ボードゲーム」だとしたら、第二版の印象は「すごく豪華な、みんなで遊べるゲームブック」。アプリの役割がすごく大きくて、攻撃をする時も探索をする時も、それどころかMAPが新たに開かれる時ですらアプリの方にフレーバーテキストが現れる。まるでゲームブックを読み進めるようにフレーバーテキストにどっぷり浸かりながら、ボード上でフィギュアを動かしていく。ストーリーもアプリの方に収納されている関係で、ボードゲームとは思えない程にしっかりとしている(さらにマルチエンドっぽい)。ボードゲームのストーリーは普通フレーバー程度でゲーム性を楽しむものなんだけど、本作はゲームブックやTRPGのレベルでストーリーを楽しむものになっているわけだ。
・第一版では辛すぎた異様に大量のコンポーネント(主にパズル関係)もアプリに収納されたので、非常に楽ちんだ!
・「個人的には」だけど、これ、ソロプレイが楽しそう……。ゲームブック感覚で家で一人でニヤニヤしながらやりたい……。ただし、先に述べた通りストーリー要素がかなり強いので、一度遊んだら二度目の楽しさはかなり薄れそうな気がする。ネタバレ要素が相当大きそう。すげえ悩ましいゲームだ。間違いなく面白いと思うんだが、濃厚に面白い時間は一度きり……。悩ましい。しかもソロプレイなんかしたら、濃厚に面白い時間を一人で使い切ってしまう……。グェー。
・そのうちシナリオがDLCで追加されるらしいんだけど、それが20とか30とか追加される勢いなら買ってもいいなぁ……。今後どーんくらい拡張されるんだろう。
ちなみにAmazonアフィの関係で↑貼ってるけど、現在価格の26000円は品薄で価格向上してるだけなんで、少し待てばたぶん1万前半まで落ち着くと思う。
・その後、至道流星先生とちょっくら打ち合わせ。今度、トークメーカーでダンゲロスSSっぽいことを実験的にやってみますので、よろしくお願いします。最初は本当に実験なので、エキシビジョン的に単発でやります。
・で、さらにその後、講談社BOX出身orBOXで出版経験のある作家で集まってBOX忘年会的なことを。……言うても6人しか集まらなかったんですけどね!
・泉和良先生によると、昔は流水大賞で受賞すると、清涼院流水先生が手ずから賞状的なものを渡してくれたらしい……。くっ、なんだそれ、羨ましい……。「おれの時には授賞式すらなかったすよー」と言うと、至道先生も「なかった……」と言ってたので、本当に最初の数回だけだったのかな、クソー羨ましい。
・そういえば忘年会にはアオシマ書店の八田さんも来てたんだけど(八田さんは私と同じ時にBOXで受賞した)、前に『こころオブ・ザ・デッド』のPRを試験的にやらせてもらった電子書籍のPRサービスが正式に始まってます。
日付を指定してお金を払うと、その日に自分の電子書籍のPR記事がアオシマ書店にアップされるというものね。さっき見た感じでは1/1まで埋まってて、1/2からは3000円で使えるっぽいので、「Kindle出したはいいが宣伝する場がねえぜ」という方は試してみるのも!
*
・おうちに帰ったら赤松さんがこんなツイートをしていた。
ダンガンロンパ、プレイ前に自分が立ててた生き残り予想とかを今見返すとメチャ楽しい
— 赤松 (@akmk2) 2016年12月29日
ほー、そういうものなのか。そういえばダンガンロンパは何度もやろうやろうと思って結局やってねえなあ。んじゃ、いまのうちに私も生き残り予想しとくか……。
・というわけで、なんとなく生き残り予想をしてみた。
【苗木誠】主人公だから幾らなんでも生き残ると思う。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【舞園さやか】「主人公と偶然再会」「主人公が最初に信頼を抱く生徒」 偶然に再会ということは過去にドラマがあったはずなので、そのドラマが描かれるまでは死なない。といって、生かしとくよりも殺した方が盛り上がりそうなキャラなので、終盤に死ぬ。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【桑田怜恩】「軽薄な性格だが、どこか憎めないキャラ」この手のキャラは犯人であることが多いので死にそうな気がするが、ありきたりな展開なので裏をかいてきそう。しかし、「練習をせずとも際立つ異常なまでの才能」が動機に繋がりそうなので、やはり犯人で死ぬのではないか。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【霧切響子】「苗木に推理のヒントを与えてくれる」少なくとも終盤までは死なないってことだが……。俺なら殺すので死ぬのでは?
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【十神白夜】「学園内の極限状況を楽しんでいる」こういう余裕ぶっこいてるやつは殺したくなるので死ぬのでは。でも、俺だったら生き残らせる。こういうヤツが何となくしれっと生き残る話好きだな。……大穴で「生き残る」に入れとこう。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【山田一二三】パッと見で死ぬ気がしない。これは生き残るだろう。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【大和田紋土】「男の約束」からすごいフラグ臭を感じる。この手の親分肌の頼りになるやつは、書き手としてはいち早く殺したいので死ぬ。こういうヤツが真っ当にリーダーシップ取ったら主人公活躍できないからね。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【腐川冬子】「ベストセラー作家」「根暗」「ネガティブ思考」などに加えて、赤松さんの「パンツが臭そうランキング1位」という謎の情報が俺を混乱させる。死ぬ気がする。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【セレスティア・ルーデンベルク】「ウソの天才」という設定からして、最後まで状況を掻き回す役目を負わされていると見た。……となると生き残る……気がするが、ウソの天才という設定自体はオープンなので、逆に死んだ後に「ウソでなかったこと」が発覚する展開か? 死ぬ。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【朝日奈葵】ムードメーカーは難しいな……。ダンガンロンパがどういう雰囲気のゲームかによる……。ダークな雰囲気ならムードをメイクされると困るので早めに殺したい。しかし、ダークさの中にもカラッとしたところのあるゲームなら、むしろ活かしておいて一服の清涼剤としたい。うーん……死ぬ!
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【石丸清多夏】これはトラブルメーカーキャラだな。引っ掻き回すキャラが欲しいので、たぶん生き残る。で、プレイヤーのフラストレーションが溜まった頃にキャラの好感度を稼いで、そのままの勢いで生き残ると見た。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【大神さくら】確実に死ぬ。早めに死ぬ。キャラ立てて好感度稼ぐだけ稼いで早めに死ぬと思う。だってこのキャラが最後まで生き残ったら別のゲームじゃね。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【葉隠康比呂】たぶん、これは生き残るでしょう。「30%の確率で的中」という役に立つような立たなそうなところが、人畜無害っぽい。でも、「へへっ……今回は3割を引いちまったな……」って言いながら死にそうな気もする。まあ生き残る方向で。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【江ノ島盾子】真ヒロインなのでは……? ビッチでマイナス点稼いでて、表裏がない点で好感度稼いでるけど、最終的にビッチ要素も全て好感度に転換させて真ヒロイン化して生き残ると思う。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
【不二咲千尋】「プログラマーとして並外れた才能を持っている」これは早めに死ぬんじゃねえかなあ。この才能は殺される原因にもなりそうだし。真相に辿り着いて「フフフ……やはり犯人は」とか言ってる時に後ろから殴り殺されそうな気もする。すごい重要な役目を持った、早めに死ぬ人なのでは。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
生き残り予想リスト:苗木誠、十神白夜、山田一二三、石丸清多夏、葉隠康比呂、江ノ島盾子
この予想をいつか確認する日は来るのだろうか……。
— 架神恭介(『こころオブ・ザ・デッド』) (@cagamiincage) 2016年12月29日
こういうことやってたら正解が気になってくるな……。年始年末にやろうかなあ。でも3日や4日で終わるようなボリュームでもない気がするし、モノポリーもやらなきゃいかんし、ダンゲロスのボードゲームも考えなきゃいかんし……ぐむむ。