【12/26】拡張される感覚
朝:ほうれん草とベーコンのスパゲティ
昼:ベーコンエッグチーズハンバーガー、ポテト
夜:酒
・「ダンジョン&ダンゲロス」ボードゲーム化のために打ち合わせなど。この後、忘年会なので、サクサクっと話を進めて、漫画家関係の忘年会へと移行。
・というわけで、忘年会へ。成田先生がドローン持ってきてて、みんなで羨望の眼差しを送るなど。規制に引っかからないような小さなドローンなので、成田先生がお外の安全なところでちょっと飛ばしてみたところ、みんな大はしゃぎ。
「うおおっ、すげえ!」
「飛んだ! 飛んでる!!」
「おい、光ったぞ! ランプが赤く光ってる!!」
「カッケエエ!!」
ちなみにランプが赤く光ったのは電池切れのサインだったらしい。
・そういえば今、月刊少年シリウスで成田先生が短期集中連載やってるんですよ。『クロハと虹介』ね。
ネタバレになるのであんまり言えないんだけど、最後の最後で世界がググッと拡張するような感覚があって、それがすげえ良かったです。どうも私はああいう感覚に弱いようで、なんと言いますかね、これまでAという世界の中の作品だと思ってたら、A'というより大きな世界の中のAの世界に過ぎなかった、みたいな。『ROOM303』にもそんな感覚があったんだけど。『貞子vs伽椰子』もそうで、最後の最後で貞子とか伽椰子とかはこの世界の表面に現れた、より大きな世界からのエネルギーの流出に過ぎないことが分かって、世界がガツンと拡張されるんだ。ああいう「拡張される感覚」を受けるとどうも私は無条件で感動する。
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・最近の『こころオブ・ザ・デッド』
「こころ・オブ・ザ・デッド」というマンガがひどかったです(精一杯のほめ言葉)。
夏目漱石の「こころ」等を「ダンゲロス」の架神先生が翻案という名目で跡形もないゾンビ漫画にした作品です。中途半端に内容をかぶせてるのが始末に悪いです。ぜひ。https://t.co/koUc7QFw69 pic.twitter.com/RIg698bE6m— マンガで分かる心療内科♥ゆうきゆう (@sinrinet) 2016年12月26日
ゆうきゆう先生が紹介して下さりました。わーい。
・それと米光一成さんがレビューを書いて下さいました。ありがとうございます!
夏目漱石『こころ』をゾンビまみれにしやがった『こころ OF THE DEAD』
新感覚☆夏目漱石ホラー『こころオブ・ザ・デッド』1巻発売中です。よろしくお願いします!!!
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・そう言えば、いまカドカワが電子セール中なので、これ買いました。ラブクラフトのコミカライズ。4作中3作がお安い。
正月中に読め…………るといいなぁ……。