【11/28-29】毎週土曜は娘と一緒に野外イベント

   

・これまでのあらすじ:毎週土曜日の育児ワンオペデーは「耐える一日」と認識していたが、娘と一緒に屋外無料イベントに行けば、娘も楽しませることができ自分も楽しいのではないかと仮説を立てた。

・というわけで、土曜に何かしらイベントがないかと探した結果、こちらのイベントに行くことにした。

 イベントの種類としては、すごく良いわけではない。鍋も日本酒も大好きだが、カネが掛かるし(お小遣い制なのだ)、オムちゃんがいる以上、そんなに酔っ払うこともできない。

 ここで5000円くらいバーッと使って昼間っから酔っ払えば、すごく楽しい休日になったと思うが、まあそれはできない。手の届く範囲で楽しむまでよ。

・誰か私の代わりにたらふく鍋食って日本酒飲んでくれねーかなー、と思ってravenさんに投げたが、

 どうも伊勢海老味噌鍋を2割もこぼしたらしい……南無。私が行った時は席はまあまああったんだけど、日曜の方が人の入りが多かったのかな。

 というわけで、今後も土曜はどこかしらに出かける予定です(雨天だと流石に出ない)。こういったイベントをどうやって調べればいいのか困っていたが、このサイトで「東京都」「無料イベント」の条件をかけて検索するのが現状いちばん良さそうである。ただ、地元の人たちがやってるような本当に小規模のイベントまではフォローできないので、その辺りの情報をどうやって集めるかが今後の課題だ。子連れである以上、「家から近い」「人混みがない」というのはイベントのクオリティよりも優先される……。

・12/5の最有力候補は現状ここだが……ちょっと遠いなあ。こっちもアリかなと思ったが、店舗も少ないし、一瞬で終わりそうな気がする。

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・日曜はマンガ技術研究会の定例研究会だった。今回私が取り上げた新連載作品は『僕らの喉にはフタがある』だったが、こちらの注目ポイントを少しだけお伝えしよう。

 非常に興味深い作りの作品なので、皆さんにもまずはぜひ一話の「閉」と「開」をセットで読んでみて欲しいのだが、上記画像は「開」の1コマである。

・ここに書かれている文字は主人公の心の声なのだが、興味深いのが、「心の中の声」が2重に描かれていることだ。通常のフォントで描かれているが、「心の声(表層)」でブラーがかかってぼやけているのが「心の声(深層)」である。

・つまり、マンガ表現においては、ふわふわ丸のしっぽで「心の中の声」を表現することがよくあるが、あれは「心の声」とは言っても言語化されており、単に「口に出さなかっただけ」の言葉なのだ。だが、実際の人間は「心の中で言語化された言葉」よりもさらに下のレイヤーに「言語化も覚束ない感情」が存在している。従来のマンガ表現では、そういったより下位のレイヤーの「心の声」を表現する手法がなかったのだが、本作ではこのような技法により、そこに踏み込んでいるのだ。

・……といったような紹介をしている。この作品に関しては他に2点ほど注目すべきポイントがあるが、おっと、ここから先は有料だ! こういったまんがに関する知見共有に興味がある方を「マンガ技術研究会」はお待ちしています。月額2000円のコミュニティです。やすい!

・あと12月6日はちょっとオンライン登壇します。こちらは無料。

・11月のお小遣い状況も記事にしたよ。支援者限定記事です。

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<今後の活動予定>

12/6 HON.jpブロードキャスティング登壇
12/16 初めての人歓迎会&今月のニュースと新連載を振り返る会(@マンガ技術研究会
12/27 定例会 (@マンガ技術研究会

※毎週金曜夜:ダンゲロス・ボードゲーム会(in東中野ディアシュピール)

お布施の窓口:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1149979
(FANBOXに月額課金すると、その溜まったお金でかがみ家が豪華客船でクルーズします。いつか……いつか、その時が来たら……きっとします……)

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